「アメリカの子供たちが憧れるゴミ収集車、運転席がどうなってるか知りたい?」反響を呼んでいた写真
アメリカのゴミ収集車は、ロボットアームでゴミ箱ごと持ち上げて中身を回収する、豪快な仕組み。
憧れる子供も少なくないのですが、運転席はどんな風になっているか、ご存知でしょうか。
実際にゴミ収集の仕事をしている人物が運転席の写真を公開したところ、大きな反響を呼んでいました。
here's the inside of my garbage truck, for all your inner kids who wanted to see one
おお、操作パネルや計器類がびっしり。
昔の特撮ロボットのような雰囲気で、試しにスイッチを押してみたくなりますね。
なるほど、これは外からではわからない光景です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●低予算な宇宙映画のコントロール室みたいだ。
↑(投稿者)それと全く同じことを、仕事の初日に研修してくれた人に言ったよ。
↑宇宙ゴミトラックを運転している気分になれそう。液晶画面を足せば、内装は全くこれと同じ気がするよ。
↑きっとエアコンは動かないんだ。
↑いつも最初に壊れるのはエアコンなのさ。
↑カメラを持ってるよ。よし映画を撮影しよう。
↑よし、全部説明してくれ。いったいそのボタンやレバーは何をするんだい?
↑(投稿者)ボックスの上のパネル:一番上の列のボタンは油圧装置のポンプのオンオフ、トラック上部のドアの開閉、後尾扉の開閉で、最後のボタンは「安全」で、押せば後尾のドアを同時に開閉する。
赤いボタンは緊急切断スイッチで、どんな作業をしているときでも油圧装置のポンプを切る。緑のボタンはパッカーで、ゴミを自動でまとめるんだ。
白いスイッチは手動でゴミをまとめる。きつくまとめることができるが、これを使う必要があるときは大変だ。
下の列はライトやストロボなどのコントロール。ジョイスティックはゴミ箱を支えるアームをコントロールする。ダッシュボードのボタンはちょっと変わった特徴もあるが標準ボタンで、ワイパー、ミラー、ヘッドライトなど。
ACと書かれたレバーもついているが特に何もしない。天井にはラジオがあるが最近壊れて、そのせいで仕事中ひとりで少しずつ気が狂いそうになっている。
タブレットにはその日に回る場所が順番に示されている。GPS機能とコミュニケーション機能がついている。もっといろいろあるが、仕事しなくちゃいけないので、詳細は書けない。すまん。
●仕事は好きかい?自分はゴミ収集屋になろうと思ってるんだ。
↑(投稿者)この仕事をするために他の2つを蹴ったよ。この仕事は好きで、支払いも良い。だがそれには理由があってケガが非常に多い。腕や足に擦り傷や切り傷なしに1週間を過ごすことがない。
仕事は簡単ではない。気温が0℃くらいで大雨の日でも、やらなくちゃいけない。雨でも休みはない。これは37度で湿度が高い日も同じ。週に40トンくらい集めるが全部手作業だ。自動にしようと業界は試みているらしいけどね。どんな天候でも長時間働けるなら、とても良い仕事だよ。退屈な日はない。
●どんなクールなものを見つけたことがある?
↑(投稿者)めちゃくちゃたくさんのアダルトグッズ。
●このことをあなたが知ってるかどうかわからないけれど、うちの子供2人は小さいころ、ゴミ収集日のために生きていたと言ってよいほど。
トラックの音が聞こえるやいなや、どんな状態であっても外に走っていった。そして玄関口で座って見ていた。いつも挨拶したり軽く会話したりしたが、あなたたちは実際に多くの子供たちのヒーローであり、本当に愛されてるよ。
↑(投稿者)ゴミ収集の瞬間に子供がいたら、できるだけ目の前でやるようにしているよ。そしてときどきクラクションを鳴らしてあげたりする。どんな興奮するかは自分でもわかっているつもり。今年のクリスマスは小さなおもちゃを50ほど買って配ろうかなと思っている。
↑サンタの服を着てやるんだぞ。
●「酔ったままでいろ」
これはゴミ収集車に貼るステッカーとしては最高とは言えないと思うんだけど。
↑(投稿者)最悪のステッカーでもない。
他にも、アメリカの子供たちから人気との意見が目立っていました。
トランスフォーマーのようなワクワク感があるのかもしれません。