「ウォーリーのコスプレをディスカウントショップで買うと…」→ありがちな商品がこちら
昨今はコスプレ服も安価に手に入るようになってきましたが、公式ライセンスのものばかりではなく、いわゆる「パチモン」と呼ばれる偽物も少なくありません。
とある海外のディスカウント店で、「ウォーリーを探せ!」のコスチュームらしきものが売られていたのですが、よく見ると名前が違っていたようで……。
パッと見た感じ、ウォーリーと全く同じコスチューム。
ただし、書いてある説明が、
「ストライプの奴を探せ」
ウォーリーじゃなくなってる!
著作権回避のために名前を伏せる必要があるとは言え、「ストライプの奴」とは、ずいぶん雑というか、やっつけ感でいっぱいです。
実際にストライプの奴ではあるので、間違っちゃいないのですが……。
安上がりなコスプレで済ませたい人にはいい気はしますが、この売り方はどうなのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●コスチューム・ショップで働いているけど、こんな感じのコスプレがたくさんあるよ。自分のお気に入りは安いエイミー・ワインハウスのカツラを、「リハブ・カツラ」と呼んでいるところ。(エイミーワインハウスはリハブという曲をリリースしている)
↑コスチューム会社がライセンス費用を払う理由がない。人々はこれをウォーリーのコスチュームだとわかるから買うだろう。きっと著作権に触れない名前にするためのおもしろい会議が行われているに違いない。この「ジュース・デーモン」のようにね。
(ビートルジュースのコピー)
●ジャレッド・レトを「ザ・ジョッシャー」とかね。
●ライセンスが製造よりもコストがかかるとき。
●まるでがんばっていない。自分は一度「バッド・ジョーカー・ガール」というのを見たが、それはハーレイ・クイン(バットマンのジョーカーの相棒)のコスプレだった。
↑いや、がんばってるよ。訴えられないようにね。
●その子供の表情の、みじめな感じが最高だ。
↑近所のパーティグッズ・ストアには、ドナルド・トランプそっくりなマスクにこう書かれていた。「金髪のビリオネアの大統領候補」
●この靴はいったい何なんだ。
●これは「バット・ヒーロー」と「ハイスクール魔法使い」のちょうど間って感じだな。
著作権に触れないようにするため、やたら説明的になっているのがウケていました。
確かに日本でも似たようなネーミングのパチモンを見かけますね。