「壮大な宇宙に見えるけど…でも実はすべて食品なんだ」スキャナを利用したアートいろいろ
何も知らされずに見たなら「惑星と月」の天体写真のように見える画像ですが、なんとすべて食品・食材だけを使いスキャナで取り込んだものだそうです。
(パンケーキ、オリーブオイル、小麦粉、シナモン、クミン、味付け塩)
シアトル在住のNavid Baratyによる、食べられる宇宙をご覧ください。
What's that one thing you always fuck up, no matter how much you try?
「星雲:水、コーヒー、ミルク&クリーム、食品着色料」
「星:砂糖、ベーキングパウダー」
「地球に似た惑星:ガラスのコップの下部(バーボン、ココナツミルク、水、醤油、食品着色料」
「星:塩、小麦粉、シナモン、カレー粉」
「横から見た銀河:カレー粉、シナモン、ケシの実、小麦粉、塩、チーズ、クミン」
「太陽のコロナ:ウコン、粉チーズ、シナモン、ベーキングソーダ」
「アステロイドベルト(小惑星帯):コーヒー、コショウの実、ガールスカウトクッキーの破片」
「惑星:ガラスのコップの下部(オレンジジュース)、ワサビ、トマトソース、ミルク&クリーム」
「月:パンケーキ」
「星雲: 水、コーヒー、食品着色料、ミルク&クリーム」
その他の画像はコチラから。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)ちょうどこのプロジェクトの2つ目のシリーズを終えたところで、食品を使ってフタを開けたままスキャンしてフィクションの宇宙シーンを作っています。
●これは長らく掲示板を見てきた中でも最もクールな1つだよ。いったいどうやってこれを始めたのかな? ひらめいた理由が気になる?
↑(投稿者)ありがとう。いつも自分はとてつもない宇宙マニアだったんだ。
それと他人がフタを開けたままスキャンしたら、真っ黒な背景のスキャン写真になるのを見て、その手法を使えば宇宙が再現できないかと思いついたんだ。こんなにリアルに見えることには自分でも驚いた。
●掃除が結構大変ではない? とにかく素晴らしい。
↑(投稿者)ありがとう。実際には多くのものをスキャナに直接ではなく、ガラスシートをスキャナの上においてやっているよ。そのほうが掃除が簡単だからね。
↑もしくはサランラップを使っているのだと思ったよ。
●今日、自分は月はパンケーキだと知った。とても賢いワークだと思う。
●とてもオリジナルで、クリエイティブだと思う。
●かなり感銘を受けた。すばらしいよ。
●わお、すごいよ。ちょうどいい色を出すのに何度もやり直したりした?
↑(投稿者)ありがとう、たくさんのトライ&エラーをしたよ。
●撮影風景&メイキングの写真も欲しいな。すべてのものがスキャナに乗ってるところも見たい。
●ひどいやつめ。かわいそうなバーボン。
↑(投稿者)わかってるよ。とても心が痛かったよ。
光が入り込むと真っ黒になってしまうスキャナの特性を見事に活用していますね。
オリジナルなアイデアと、再現性の高さの両方で称賛の声が上がっていました。