運転中に巨大クモが現れパニックになった男性、ブレーキの代わりにアクセルを踏む→その結果
虫を苦手とする人は多く、遭遇したときの状況によっては大きな危険を伴います。
オーストラリアで運転中の男性の前に巨大クモが現れ、あわてた運転手はブレーキの代わりにアクセルを間違って踏み込んでしまったそうです。
その結果……。
Motorist startled by giant spider accidentally drove into lake
なぜこんなことに……。
事故現場はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州のレイクキャシー。
男性は家の大掃除中で、ゴミの運搬や材料の配達などをするために運転の途中でした。
するとクモが自分のすぐ上にいるのに気づきパニック状態に。ちょうどその時カーブに差し掛かっており、ブレーキを踏むつもりがアクセルを踏んでしまったのです。
そのまま曲がり切れずに、車は湖に突っ込む形となりました。すぐに沈み始め、男性はそのときのことを「湖が深くて驚いた」と語っています。
ドアは開けられず、たまたま4分の3ほど開いていた窓から抜け出すことができました。他に同乗者はなく、男性は軽いケガで済んだとのことです。
ちなみにこのアシダカグモ、平均サイズは2.5cmくらいですが、大きなものだと12cmほどに成長します。
衛生害虫を食べる益虫ですが、姿を苦手とする人にとっては不快害虫でもあります。
(アシダカグモの画像、Wikipedia)
パニックを起こす気持ちもわかる気がしますね。
ちなみにオーストラリアの女性も、以前クモのために気の毒な結果になっています。
(「クモが苦手だと、こんな不幸が起こる…」お気の毒としか言いようがない写真)
オーストラリアのクモ事情、おそるべしです。