「地球上とは思えないこの景色、どこで、どんな状況かわかる?」知る人ぞ知る観光名所
真っ暗な背景に、小さな木、そして左には赤褐色の……?
このアングルだけ切り取ると、およそ地球の光景とは思えない写真です。
この場所がどこで、どんな状況なのか、想像できるでしょうか。
答えは巨大な砂丘!
場所はアフリカ南西部のナミビア。
赤褐色の美しいナミブ砂漠の中でも一際美しい形の砂丘として知られる、
「デューン45」“Dune45”だそうです。
離れた位置から見たデューン45。
多くの観光客が登頂する人気スポット。足跡は風によってすぐに消えるそうです。
登頂には30分ほどかかり、砂丘が真っ赤に染まる朝日や夕日のときが絶景とのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●砂丘は想像していたよりもっと大きかった……。
↑そうだよ。帝国都市の外で砂漠用のフルボディスーツ(『デューン/砂の惑星』に登場)なしで生きていけるとは驚きだ。
↑バカなことを言うんじゃないよ。もちろんサンド・ワーム(『デューン/砂の惑星』に登場する架空の生物)以外は何も生きてられないさ。
●誰か、この写真の手前側になぜ砂がないのか説明して。
↑この砂丘のカーブが気に入った撮影者は、手前の木をカメラアングルに入れるために、かなり長くハイキングしなくちゃいけなかったそうだ。
↑ここはDune 45で、ソススフレイ(ナミビア南西部、ナミブ砂漠南部にある塩類低地)への道路にある。これは観光客も足跡もなく良い写真だね。
↑早朝に行かなければいけない。出来れば日の出前に。そしてパークゲートが何時に開くのか知っておかなくちゃいけない。あるいはあらかじめパーク内にいるかだ。
●きっとザンボーニ・マシーン(製氷車)で綺麗にしているのさ。
●吹きつける風によって、砂丘全体が移動するんだよ。
●砂丘は見えている実感よりも、ずっとずっと遠くにある。
●ナミビアでDune45に登れてかなり幸運だった。人生で忘れられない体験となった。
●6月に行ったよ。壮大な場所だけど、自撮り棒を振り回して怒鳴り合う観光客で台無しになりつつある。もしパーク内に泊まれて、ゲートが開く前に観光地まで行けるならそれをお勧めする。
●こういう写真を見ると、抱えているもの全てを捨てて、カメラとスナックだけを持って世界を旅したくなる。
これほど大きな砂丘があるとは、アフリカのスケール恐るべしですね。