「南極に隕石が落ちると…なるほど、こんな感じなのか」発見時の写真
流れ星の多くは大気中で燃え尽きることもあり、地表に落ちた隕石を見かけることは、少なくとも一般レベルにおいては非常にまれです。
それでは南極で隕石が落ちると、どんな形で発見されるのでしょうか。
写真をご覧ください。
Where a shooting star landed in Antarctica
普通に落ちてる!
ありふれた石のように見えますが、一面氷の南極に落ちてるので、素人でもこれが隕石だとわかる目立ち方をしています。
普通の陸地だったら見逃してしまうところですね。
実際、南極での隕石発見は容易で、世界各国の南極観測隊が1985年の時点で7500個もの隕石を回収しているそうです。
この隕石写真に対する海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それって単なる石じゃないのかな。
●バナナはどこなんだ。その隕石がどれくらいの大きさなのかわからない。
(大きさの比較物としてバナナが定番)
↑雪を見慣れているカナダ人として言うと、おそらくそれは片手で運べる。
●隕石は実際はこの地点に落ちたわけではない。他の場所に落ち、雪に覆われて氷河と一緒に運ばれてきたんだ。そして氷が解けて姿を現した。
↑その方が納得がいく。そこが衝突場所なら、もっと大きなクレーターが出来ると思うからね。
↑クレーターはどちらにしても出来ないよ。落ちたときにクレーターが出来たらすぐに雪と氷でいっぱいになる。これは南極で見つかった18kgの隕石。
(Big Meteorite Discovered in Antarctica)
●「ちょっと待ってて。近所に隕石が落ちた。かなり近所だ、見てこなくちゃ。ちょっと待ってて」
↑最初の目印を通り過ぎるまでに凍り付くぞ。
●あなたの願いが、地上に衝突するってのは良いサインではないな。
↑だが全ての流れ星=隕石だから何かに衝突しているんじゃないか。
(※実際は多くの流れ星が大気熱で気化)
必ずしもこの場所に直接落ちたとは限らないとのことです。
確かにこういうときこそ、大きさ比較するためのバナナが必要ですね。