科学者も興奮…シベリアの海岸に大量の「氷の玉」が出現
一面にずらりと並んだ氷の玉。
こちらはロシア・シベリアの北極圏に位置する海岸だそうですが、壮大な雪合戦が始まるわけではありません。
なんと自然現象によって生み出されたもので、専門家も非常にまれな光景だと驚きの声を上げています。
Enormes bolas de neve apareceram na Siberia e todos querem uma explicacao
場所は、ロシア連邦中部のヤマロ・ネネツ自治管区にあるヌイダ村のオビ湾。
18kmの海岸線に沿って無数に転がっており、住民も「こんな光景は初めて見る」と興奮気味に語っています。
大きさはテニスボール〜バレーボールサイズまであり、中には90cmクラスのサイズも。
専門家は、「大雪、強風、急激な温度上昇、海岸線の形状などの複雑な要因が合わさった結果、こうした氷の玉が作り出されたのではないか」と、驚きとともに見解を示しています。
雪合戦をするには少々固いですが、周辺の住民が全員参加したとしても、とても投げ切れない数ですね。
(参考:以前ミシガン湖で発生した氷の玉の映像)
Ice Balls forming along Lake Michigan near Glen Arbor - YouTube
関連記事
Twitter
facebook
はてブ
コメント
この記事へのトラックバック
1. 科学者も興奮…シベリアの海岸に大量の「氷の玉」が出現 [ 他力本願 ] 2016年11月11日 23:06
あんてなサイトにブックマークされました。