海外「博多駅前の道路陥没…たった1週間で復旧ってジョークだろう!?」
福岡市のJR博多駅前で起きた大規模な道路の陥没事故。
行政と民間が協力して昼夜の復旧作業を行い、わずか1週間の工事で都市機能が復活しました。
このスピード復旧を、海外の各メディアが驚きを持って報じています。
Japan fixes vast Fukuoka city sinkhole in two days
官民のタッグによりスピード復旧が成し遂げられました。
早回し映像で見ると、無駄のない速さに目を見張りますが、これでも雨のために予定が1日遅れたとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すごい……。これは正しい経営管理がなくては成し遂げられないことだ。
↑舗装業界で何年も働いているが、今でも2011年の東日本大地震のときに6日で道路が修復されたことが話題になるよ。
日本人には驚かされるね。サンフランシスコを歩いているときも、自分が見る車の半分はあの小さな国で生産された車だ。
↑舗装だけじゃないぞ。あの下にある損傷を受けた全ての電気・ガス・水道などもだ。(それを短期で修復するのは)理論的には狂うほどの悪夢なんだ。
↑われわれなら道路の陥没に気づくまでに一週間かかるな。
↑費用を市が払うのか、修復が終わったら税金を上げるのかの議論が1か月行われる。そして同じ議論の中で、効率が良かったから自分たちの給与を上げる話をし、半年過ぎたころに2車線だけ直される。残りはまた夏まで保留。
●(投稿者)現場の修理中の様子。
ソース
(Japanese road reopens one week after vast sinkhole appeared)
↑記事ではそこに砂とコンクリートのミックスを入れたと書いてあり、今はなぜ陥没が起こったのかをチームが調査中とある。だが調査を先にしないのか? さもないと再び起こるリスクはないの?
↑調査している間ずっと空いたままにしとくのか? もちろんすぐに穴は埋めるさ。
●すごいよ、10人ほど立って見張っているやつが実際にシャベルを手に持ったら出来ることなんだ。
●日本人はすごいな。
●2012年に上野に住んでいた頃、夜の9時頃に家を出た。
工事で労働者たちが地下のケーブルを取り替えていたんだが、見たところ開始直後だった。深夜12:30に帰り道を歩いていたら、彼らは道路の3か所にそれぞれ5x2mくらいの穴を開けていた。ケーブルを交換し、舗装し、上から塗装もされていた。
地元の道路の場合はこうだ。ある日道路がなくなり、それから3か月間何もされない。そしてまたある日仕事から帰ってきたら、1日で舗装されていた。
●なんてこった。オタワ(カナダ)よ。これを参考にしてちゃんとしろ。プロジェクトはこのように進むべきなんだ。
●テキサスはまだI-35を工事してるよ。
●通常の道路のメンテでさえ日本はとても速いペースだよ。
良い経営管理と充分な人材のコンビによるものだ。地震の多いところに位置していることから、地震によるインフラストラクチャーへのダメージなどを修理する素晴らしい手順があるんだ。
アメリカ人は南カリフォルニア(自分が住んでいる)を地震のホットスポットのように思っているが、日本はM6.0の地震が南カリフォルニアの微震よりも多いからね。
●自分は首都ワシントンDCに住んでいるが、公共サービスは笑えるほど遅い。3年かかるのはジョークでもなんでもない。そして完成したときに何かのオープンイベントが行われる。
●なんてこった。ニューヨークだったら何か月もかかる。誰が歴史的な命名をするかで議論するからだ。
●きっとゴジラの襲撃のせいで、経験豊富なんだよ。
緊急を要したとはいえ、あの規模の陥没を1週間で復旧したのは驚くべきだと感心する声ばかりでした。