海外のゲーマー「日本と欧米のRPGの違いを図にしてみた…」「なんて正確なんだ!」
RPG(ロールプレイングゲーム)は世界中で遊ばれているジャンルですが、日本製と海外製(洋ゲー)では、見た目の雰囲気からゲーム性までかなり違いがあります。
(日本製のRPGはJRPGと区別されることもあるほど)
そう感じるのは海外の人々も一緒のようで、日本製と海外製のRPGの特徴を図にしたものが「とても正確だ」と感心されていました。
スクエア・エニックスのRPG
代表作:ファイナルファンタジー・ドラゴンクエストなど
任天堂のRPG
代表作:スーパーマリオRPG・ポケモン・ゼルダの伝説など
バイオウェアのRPG
代表作:Mass Effect・Dragon Ageなど
ベセスダのRPG
代表作:Skyrim・Falloutなど
どちらもよく遊ぶ人であればピンとくるかと思います。
日本のRPGはシナリオ進行が「一本道」の傾向が強く、海外のオープンワールドを採用したRPGは自由度が高く、もはや脱線のほうがメインと言っても過言ではありません。
スクエニはFF13がフィールドまで一本道のシーンが多かったことから、特にその印象が強くなっているようです。
(最新作のFF15はオープンワールド風のシステムを採用しているそうなので、一本道の印象は以前より薄まるかも?)
これを見ての海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ベセスダのRPGについては、イギリスのゲーム評論家のヤッツィ―が一番うまい説明をしている。
「ストーリーを追っていくか、全く反対の方向に78マイル歩く。そしてオオカミを見つけ、調理鍋を逆さまに頭にかぶせ、大事なところを木こりの斧で振り回しながら、遠吠えして聞こえなくなるまで行う」
↑もう句読点もなく読んで欲しい。
●ヤッツィ―はFF13も説明している。言い直すと、「廊下をドスドスと50時間歩く」
↑でもきっと良い廊下。
↑本当にあの廊下はきれいだった。ゲーム自体は普通だったのは残念。
↑彼のレビューのやり方がいい。ゲームをプレイしたことがないときは面白く、ゲームをプレイしたことがあるときは、その経験がよく反映されている。
●ベセスダのRPGは単なる赤い箱に黒い線を通すだけでいい。
●この図は、まるでベセスダのゲームのストーリーを終えたことがあるみたいだ。
●自分はベセスダのRPGでエンディングを迎えられたことがない。
●とりあえずゲームをやめて、そこから離れて、反社会的行動をする選択肢もあるさ。
●自分にとってゲームは、現実逃避するためにやってると思っていたんだが。
こうした傾向の差はゲームの話に限ったものではなく、ツアー旅行や至れり尽くせりなサービスを好む日本人と、気ままな旅行やDIYなどを好む欧米人、みたいな違いが出ているのかもしれませんね。