2016年11月24日 19:30

傷つき見捨てられた「哀しい猫」…やさしい飼い主に引き取られ見違えるほど元気に

 

ケガをしていた哀しい表情の猫00
猫のベンベンは、他の大きな動物に襲われたのでしょうか、背中を骨折し、片耳を失い、全身傷だらけの状態でカナダの動物保護施設に引き取られました。

施設は里親を募集しましたが、ろくに食事も水も受け付けず、この先歩けないだろうと診断されたベンベンに引き取り手は現れず、やむを得ず安楽死処分が下されました。

ところが処分前日、この「哀しい猫」の話を伝え聞いた動物病院勤務の女性が引き取りに現れたのです。

Look At The Transformation Of “The Saddest Cat” After He Was Adopted

ケガをしていた哀しい表情の猫01
満身創痍のベンベンは、施設では生きる気力も失った状態で、動くことはもちろん、食事も水も拒否していました。

ケガをしていた哀しい表情の猫03
ベンベンの話を知った女性は引き取ることを決意し、その日のうちに行動に移したそうです。

ケガをしていた哀しい表情の猫02
それは処分される前日でした。

ケガをしていた哀しい表情の猫04
女性の自宅で横たわるベンベン。

ケガをしていた哀しい表情の猫05
1時間ほど一緒に過ごすと、喉を鳴らしてスキンシップをとり始めたと言います。

ケガをしていた哀しい表情の猫06
日に日に元気を取り戻していったベンベン。寝顔も健やかに。

ケガをしていた哀しい表情の猫08
獣医からは二度と歩けないと診断されていましたが、9か月が経過した今は、軽く飛び跳ねるほどに回復したのです。

ケガをしていた哀しい表情の猫07
一緒にお出かけしたり……。

ケガをしていた哀しい表情の猫09
おもちゃで遊んだり……。

ケガをしていた哀しい表情の猫10
寝顔も幸せそうな表情に。

すばらしい飼い主と巡り合えたベンベンを、もはや「哀しい猫」とは誰も言わないことでしょう。

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