2016年12月06日 12:28

「知り合いだからこそ言えない、自慢できることはある?」赤裸々な体験談いろいろ

 

言えない自慢
自慢はむやみやたらとするものではありませんが、それでも家族や親しい人には伝えたくなるものです。

反対に、「知っている人には決して言えない自慢はある?」とのお題が、海外掲示板で盛り上がっていました。

体験談をご紹介します。

What are you proud of, but can't tell anyone who knows you?

●ヘロイン中毒から抜け出したこと。もうヘロイン断ちしてから9年になる。

●以前、掲示板で妹の自殺について話をしたことがある。
そして昨日、60になった。60歳ではなく60人。その60人は、私がここで共有したことで自殺を思いとどまったと伝えてきた人達だ。

●とても個人的なことだけど、掲示板だから書いてもいいや。
私が5歳のときに先生からいたずらを受けた。2年ほど、週末に連れ出されたり、毎晩のように電話がかかってきたり、手紙を送られたりしたが、両親は全く気にも留めていないようだった。(そのことが大人になってからの家族関係を難しくした)
誰にも見つからなかった。ある時なんて祖父母が目の当たりにしたのに誰も何もしなかった。
別の学校に半年だけ転校し、また戻された。おもちゃを取り上げられ、自分が悪いことをしたような気持ちになったけど、どう悪いのかもわからなかった。
17歳になったとき同じクラスの女の子からFacebookのメッセージが届き、その先生について話をしたいと言われた。実は彼女もいたずらされていた。彼女の話によると、その先生が障害のある子を妊娠させたことで問題になっているらしかった。
私はもっと早く声を上げるべきだったと後悔した。両親に話すと、そういうことに巻き込まれるのはやめるように言われ、子供の頃のこともきっと勘違いで、空想癖のある子供だったと言われた。彼らは理解せず、誰もそのことについて話したこともなかった。
しかし私は警察に行き、供述書を出した。それが捜査の役に立ったかどうかはわからないけど、最終的にその先生は起訴された。これで彼が他の子供に触れることはないだろう。
この話は誰にもしていない。本当のことを知ったら両親は飛び上がるだろうし、友人も何も知らない。だけど私がそうしたことを誇りに思う。あの先生がしたことで、自分自身を責めないことを学びつつある。

(追記)おセンチな追記は嫌いだけど、いろいろな支援の言葉や多くのコメントをありがとう。正直に言うといくつかは自分を泣かせた。今まで聞きたかったけど誰にも聞けなかった言葉だったよ。本当にありがとう。

●いったい自分では何をしているのかさっぱりわからないが、とりあえず自分の仕事を維持していることが自慢。
周りのみんなは自分がうまくやってると思っている。なぜなら「どう?」と聞かれると、「すべてうまくいってるよ」と答えているからだ。だが実際は、まだクビになっていないことを自分で驚いているくらいだ。

●昨日ルームランナーで30分走った。誰にも言えないのは、そんなたいしたことじゃないから。

●妻が感情的になって、子供たちに言葉の虐待を始めたと気づいたときは、子供たちを守るようになった。

●話を聞くセラピーに数か月前から携わっている。
自分は聞く側で、この間の相手は14歳の男の子だった。イギリスに住んでいて、母親は休暇中で伯父に世話を任せられていたが、その伯父が彼を触ってきたそうだ。
彼はどうしていいのかわからないようだったが、それでも母親に連絡するように勧めた。彼女は良い母親で、すぐに帰ってきて彼を友人と一緒に過ごさせてあげていた。
少年が話をしてきたときはかなり震えていて(当然なんだが)、朝の3時まで彼に時間を割いたよ。

●親しい人のほぼ全員にうまくウソをついている。誰も本当の僕のことは知らない。
みんなは僕のことをよく話す、幸せで社交性がある人だと思っている。
実際は首を吊るほど悪い1日というところだ。まるで魚のように酒を飲み、この2年間、1時間とシラフでいたことはない。
今でも人を笑わせてお付き合いが楽しいことを誇りに思っている。自分が逝くとき、誰も僕のことで責任を感じなくてよい。彼らといるとき、いつも僕は幸せだったから。

●大学院へ行ってから悪いことばかり。ここに引っ越してくる前に元カレにはフラれ、それ以来自分に自信を持てない。頻繁に泣くようになったし、自殺を考えるようにもなった。一握りの友人は知っているけど、家族は私が幸せじゃないことを知らない。
でも今度セラピストと会う予約を取った。ようやく救いを得ようとしている。そのことが今は自慢よ。

●去年5回の流産をした。今回の妊娠は心臓の音が聞こえる。今まではなかった。まだ9週間だけど、あきらめなかったことが自慢。


軽いタッチのものから、重いエピソードまで寄せられていました。

匿名性の高い掲示板だからこそ、伝えやすかったり、共有し合えたりするようです。

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