「今日はマイナス15度の雪の日だけど…あの車を見てくれ、信じられるか?」
アメリカ北部のクリーブランド(オハイオ州)は、マイナス15度の寒さに見舞われているそうです。
風速も15mある厳寒の中、「道路で信じられない車を見かけた!」と、海外掲示板に写真が投稿されていました。
どんな車なのかご覧ください。
5 degrees in Cleveland today with 30 MPH winds? I think I'll take the convertible.
並ぶ車の中に、ちょっとおかしな車があります。
よく見ると……ルーフトップがない!?
堂々たるコンバーチブル。
もちろん雪だって風だって直撃します。いくらオープンカー好きだとしても気合が入り過ぎというものでしょう。
この車に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ミシガン州カラマズ〜バトル・クリーク間のI-94(高速)を、いつも男が運転するホンダS2000が走っていた。雨や雪などどんな天気であっても関係なく、必ずルーフは開いていた。
(参考:S2000)
↑それは誰かがルーフを盗んだのでは。
↑可能性はあるな、追いかけて聞いたことはないので。
↑そうじゃない。ほとんどのS2000に乗ってる人間は、可能な限り開けて走ることにプライドを持ってるんだよ。どんな極端な天候でもね。自分も数年ほど所有していた。
●日産の350Z所有だが、時速50マイル以上で走ると、上が開いていても雨は入ってこない。
(参考:350Z)
●きっと今日、女の子をナンパしに行くんだよ。
↑彼は十分にクールだしな。
●コンバーチブルのルールは「嵐に名前がついてないならルーフは開ける」なんだ。
●1月の夜中1時頃にマイナス36度を記録した日のこと。
凍って固まったアパートのドアを開けようとしたら、道路から音が聞こえてきた。
通りに近づいて見てみると、ヘッドライトが1つこっちに向いていた。パーカーを着て、凍ったあごひげをした大男がビンテージのスクーターか何かに乗って、足を外に出し、エンジンをふかしながら走り去った。すごい経験だった。
●元Miataの所有者としては……完全に気持ちがわかる。
(参考:Miata)
コンバーチブルに乗る人は、開けることにプライドを持つ人が多いとのことでした。
こだわりを貫くにも根性が必要のようです。