「贈られても喜べない…」どこか不気味な19世紀のクリスマスカードいろいろ
クリスマスはキリスト教の行事なので、19世紀(1800年代)のクリスマスカードともなれば、きっと禁欲的で真面目な絵柄ばかり……とは限らないようです。
100年以上前のクリスマスにも、型破りなカードを贈りあっていました。
シュールで不気味な当時のカードをご紹介します。
1.
「あなたのクリスマスが楽しいものとなりますように」
なぜ死んだ鳥の絵と一緒!?
2.
「ハッピークリスマス」
白クマに襲われながら。
3.
「メリークリスマス」
カエルの強盗。
4.
「ハッピークリスマス」
顔はかわいいけど、なんだか怖い。
5.
「メリークリスマス」
スターウォーズ?
6.
「メリークリスマス」
ラピュタ?
7.
「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」
毒殺されてる……。
8.
「ハッピークリスマス」
おいしそうではあります。
9.
不吉を通り越して悪魔にさらわれてる……。
クランプスという、ヨーロッパの伝説的怪物だそうです。( Wikipedia)
メッセージはめでたいのに、イラストは不吉というギャップが、当時のユーモアだったのかもしれませんね。
もちろん、不吉なものばかりではなく、こうしたかわいいカードもありました。
せっかく贈ってもらうなら、やはり縁起の良いカードがいいですね。