「100円の包丁を本気で研ぐと、どのくらいの切れ味になる?」→実際に試した日本の動画が海外で反響を呼ぶ
100円ショップで購入した包丁を、7つの砥石を使って本気で研いだなら、どれほどの切れ味になるのでしょうか。
実際に試してみた日本の動画が、海外掲示板で評判を呼んでいました。
Sharpening a $1 knife - YouTube
使うのはこれらの砥石。猫が見守ってくれています。
購入したのは100円ショップの包丁。税込で108円。
粗さの違う砥石を使い、順番に研いでいきます。
緑の砥石。
ピンクの砥石。
だんだんと、研がれた粒子が小さくなっているのが感じられます。
そして仕上げ完了。
まずはスパッと紙を切断。
立てかけた紙も真っ二つ。
トマトも透けて見えるほど薄くスライス。
そして極めつけはペットボトル3本。
スパッと全部切れた!
まるでルパン三世の登場人物、石川五ェ門の斬鉄剣のような切れ味。
この動画に対する、海外掲示板の反響をご紹介します。
●この動画を見て、自分がいかに切れない包丁を持っているかと気付かされた。包丁の刃がトマトに刺さるまで、半分叩いているみたいなものだ。
↑もっと早く研がないといけないよ。切れない包丁はとても危険だからね。
↑それは正しいが切れない包丁しか使ったことない人は筋肉を使って切ることに慣れていて、切れるナイフを使ったときだけ手を切る。切れるナイフに慣れて初めて、切れない包丁が危険なんだ。
↑持ち方が大事なんだ。正しい持ち方をしないと危険。
↑だからオレはスプーンを使うんだ。
●1ドルの包丁、300ドルの砥石
↑そうだよ、自分もそれを言おうと思っていた。ちょっと前に日本の砥石を見たことがある。めちゃくちゃ高いよ。
↑日本の砥石を日本で買うともっと安いのはわかるよね。
↑すばらしい。300ドルの砥石を買うのを安くするために1200ドルの飛行機を取ったよ。
↑そういうゲームをプレイさせられているようなものだな。誰が追加送料を払うってんだ。
●トピックとは別だが、彼がナイフなどを研いだあとに話をしたのがいいと思ったよ。3分の紹介だけが前にあるよりね。
●安い包丁と高い包丁の主な違いは、どのくらい鋭利さを保てるかってこと。全てのナイフは研げば鋭利にできるが、もし毎日、1日中使いたかったら、いちいち研がなくてもいいものを探すべき。
↑それと構造もね。安い包丁はハンドルもひどいので。
●これを学生時代にやっていた。安いナイフの問題はもうずっと研いでなくちゃいけない。ちょっと良いナイフを手に入れると、基本的な手入れでかなり長く持つ。
いい包丁のメリットは、研ぐ頻度を減らせることだそうです。
よく料理をする人であれば、包丁と砥石は両方ともいいものを所有しておきたいところですね。
研ぎ方の参考動画は、以下をどうぞ。
Sharpening with Bob Kramer - YouTube