「2歳の弟がタンスの下敷きになった…」→それを見て救出する双子の兄
やんちゃな2歳の双子が、両親のいないときにタンスを倒して、弟のほうが下敷きになってしまいました。
それを見た兄は助け出そうとするも、どう行動すればいいのかわからず……。
その一部始終を、監視カメラは捉えていました。
Little boy saves his baby brother after dresser collapses on him
Two year old miraculously saves twin brother (full video) - YouTube
2人で引き出しに乗った結果……。
兄は抜け出せたものの、弟は押しつぶされてしまいました。
タンスをどかそうとするも、びくともしません。
どうしたらいいんだろうと、あれこれ考える兄。そしてひらめいたのは……。
え? 上に乗っちゃうの!?
コンセントの先が気になったようです。そして号泣する弟。
再び、あれこれ考える兄。
上に持ち上げようとするも、重くてできません。
今度は押してみる兄。 そして救出に成功!
幸いケガもなく何事もなかったように遊び続けていたので、お母さんは後で映像を確認して青ざめたとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼はかなり長い時間かけて、1人っ子になる利点を先に考えているな。
↑母親は大きなどさっという音が聴こえなかったと言ってるが、そりゃ(下敷きになった)子供が衝撃を吸収してるからね。
●解決するために、兄弟が下にはさまったまま上に乗っているところが気に入った。
↑いちおう彼は、最初は引っ張ろうとしていた感じだ。それがダメで押すことを選んだ。物理は難しいんだ。特に2歳児には。
↑試しながら物理を学んだんだな。
↑体験学習。
●最初ベビーモニターを繋ごうとしているように見える。それでタンスに乗ったんだ。だが困難で助けが呼べないとわかり、自分が救助しなければいけないとなったんだ。
●兄弟姉妹がいる人ならわかるけど、だいたい何を考えているのかがわかる。両親に知られず、そして自分がトラブルに陥らずに助けたいんだ。
●これを見る前は、その子が軽々と持ち上げて、強い男としてのキャリアを積むのかと思った。
●誤ってガレージのドアで、双子の弟の頭をはさんで閉めたことがある。いまだにそのことを弟は言うよ。今は笑い話だけど、その時は殺してしまったかと思ったよ。
●そしてその子は一生言い続けるんだ。「覚えてるか、幼児の時に命を助けてやったのを……」
↑2人ともずっと両親にこう言える。
「ゲームを買ってよ」
「ダメよ」
「でも、母さんの息子の命を救ってあげたんだよ。いないときに?」
●救急の通信指令の職員をしている。
経験した中で最悪の通報は、2歳の幼児と暮らす家からのもの。その子はお昼寝しているはずのベビーベッドから抜け出し、洋服ダンスをよじ登ろうとした。一番下の引き出しを開けて乗ったときに洋服ダンスが倒れてきた。
母親が見つけるまで20分くらいそのままだったと思う。電話でできる限りのことはした。送れる助けは全部送った。心肺蘇生も行ったがそれでもその子は亡くなった。洋服ダンスは重すぎてその小さな肺が拡張できず、窒息死したんだ。
その日のことを今も毎日考える。お願いだから、幼児が家にいるなら洋服ダンスを壁に固定してほしい。自分の家庭には絶対に起こらないことだと思うかもしれないが、母親の必死の叫び声を聞く必要はなくなる。夜中にそれを想像することも。これは心の底からのお願いだ。タンスは壁に固定してほしい。
↑それを読みながら、わが家の家具の固定具を注文したよ。今までやっていなかった言い訳はしない。とてもやんちゃな幼児がいる。
安全のためには家具の固定がなにより大切とのことです。
地震の多い日本ではなおさらですね。