「15年前に代講の先生が使ってから、この黒板に触れる者はいなくなった…」驚きの理由
海外のとある学校には、2002年に代講の先生が使ってから、誰ひとり触れなくなった「黒板」があるそうです。
いったいなぜなのか……実際の写真をご覧ください。
My mom retired at the end of the school year.
チョークだけで、こんな芸術作品を描くとは……。
代講の先生はいったい何者なのでしょうか。
使用したチョークの量も気になるところですが、2002年以来、教師も生徒も一切触れずにこの状態をキープしてきたとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「先生、ちょっとわからない数学の問題の解き方を教えて欲しいのですが」
「ダメダメ、黒板にはもう書けないからね。ただ、この絵を見つめるしかないんだ」
●生徒はみんな、授業中に生徒を無視して黒板にすばらしい絵を1日中描いている代講の先生を欲しがるものだ。
↑じゃあ映画を流して、時間をつぶす代講の先生は?
↑自分のお気に入りは、ディズニーで働いた経験のある先生。ディズニーランド&ワールドでたくさんの絵を描いていたそうだ。彼はミッキーマウスやミニーマウスを右手と左手で同時に描けた。
↑自分のお気に入りは、夜に工場で働いていたので、自分たちが物を投げている間ずっと寝ていた先生だった。
●良いシーラー(下塗り材)を使えば、ホワイトボードとして使えるかも。
●君のお母さんはその美しい黒板を盗むべきだったね……。これはすばらしいアートだよ……。新しい黒板はいくらくらいするんだろう。
●生徒がだれひとり破壊しなかったことに驚きだよ。事故や怒りにまかせてね。先生の机の上のものでさえ、生徒がよく破損しているのを何度も見てきたよ。
↑生物の先生が、無菌状態のガラスのフラスコに無菌の肉を入れて、バーナーを使ってフラスコのノズルを下に向けて曲げ、そしてまた上に曲げておいた。そうすることで空気にさらされるけど誰も触れれない状態になる。そしてそのまま放置する実験を行った。
腐らずに8年が経過した。普通の室温だったが、フラスコのノズルの形のせいでバクテリアが入ってこれず、肉が腐らなかったのだ。ところがどこかの生徒がフラスコに空気を吹き入れた。すると1週間で腐った。先生はかんかんに怒っていた。
●アートのクオリティよりも、そこに描かれたという理由だけで、誰ひとり手を付けなかったことのほうが驚きだ。
欧米の学校は電子機器中心の授業になってきているので、黒板の使用頻度が少なくなっているからこそ可能だったのかもしれません。
それにしても15年間も保存されていることに驚きですね。