「教師に質問、生徒に聞かれた最も『おバカな質問』は何?」回答いろいろ
子供の疑問はおとなの想像を超えることが多く、学校の先生ともなれば突拍子もない質問を受けることも多いようです。
「教師に質問、生徒から受けた最もおバカな質問は?」と、海外掲示板で質問されていました。
興味深い回答をご紹介します。
They say there are no stupid questions
●高校の生物の授業で、16歳の生徒がこう聞いてきた。
「え? 待って、サイって泥で出来てるわけじゃないの?」
↑少なくともポケモンのタイプは知っているんだ。
●以前、生徒が「あのエジプトにあるピラミッド型の建物は何て呼ぶの?」と聞いてきたことがある。あんなに教室中が笑ったことはなかった。
●大学のクラスメートに必ず20分遅れてくるやつがいた。彼が座って最初にすることは、手を挙げて、たった今教授が何を言ったのかを尋ねること。そして質問に次ぐ質問攻めで自分の遅れている部分を取り戻す。とにかく猛烈に腹が立ったよ。
↑それを許す教授も悪い。
●プロジェクターで地球の画像をホワイトボードに映し出したときに、1人の生徒がこう聞いた。
「いったいどうやって宇宙飛行士はそういう惑星の上に立つの?」
ちなみに中2の子で大真面目に聞いてきた。違法な薬をやっている感じもなかった。
↑「今、我々が月の上に立ってるのと同じように立つんだ」
●大学の学期の半ばで、授業で1度も見たことのない学生が自分に近づいてきて、成績のことを尋ねてきた。シートを調べると、一度も宿題を提出したことはなく、一度もテストを受けたこともなく、そして試験にも出席しなかった。いったい成績はどうなると思ったんだ。当然「F」だよ。
●中3の英語(国語)で「はつかねずみと人間」をしていて、
「ジョージは農場でどんな仕事をしていたのですか?」という問題に対する回答。
「詳しくはわからないが、そりゃみんなと同じような仕事だと思うよ」
「でもきっと仕事を手伝うのは大変ですね、だって彼はネズミだから」
●家庭教師でライティングのインストラクターをしている。2年ほど前に生徒が、「コンマは本物なのかそれとも想像上のものか」と聞いてきた。彼は同じくセミコロンについても疑っていて、それはピリオドの偽物だと思っていたらしい。
ちなみに彼は26歳で大真面目だった。
↑英語(国語)のコミュニティカレッジで、先生がみんなの課題を前の晩に読んでいて、授業のときにこう言った。
「どんなことがあってもコンマが単語のど真ん中に来ることはありません。いったいなぜかわかりませんが、そういう人が何人かいます」
それを聞いて笑わないようにするのが大変だった。
●教育実習で生徒が、「テキサス州はどこですか?」とプロジェクターで出した地図上を指して尋ねた。自分が出した地図は中国の地図だった。
●火山噴火の影響について、かなり長い説明をしたあとで、小学校6年生の生徒が「なぜ人は山を噴火させるのか?」と聞いてきた。
●子供たちに武道を教えている。ひとりの子が「もう母親をパンチしていい?」と聞いてきた。
●これはもう何回、何10回と経験した。
生徒:「先生、この部分をどうしたらいいのかわかりません」
私:「そこには何て書いてある?」
生徒:「ボックス23とボックス24を足して、その答えをここに書きなさいと」
私:「じゃあボックス23とボックス24を足すのでは?」
いまだに明確な指示に従えばいいことを、どう教えていいのかわからない。
●先生じゃないけど、決して忘れられないのが、16歳の「何だって!!!! アインシュタインはもう死んでるの!??!!?」
誰もが最初は知らないとは言え、知る時期のずれはあるようです。