「この家は、毎年すごい雪だるまを作る…」町の人気者となっているミネソタ州の家
「そこに雪があるから……」という心理なのかは不明ですが、雪が積もると雪だるまを作りたくなるものです。
雪が大量だったり、芸術的なスキルがあったりすると、クオリティも上昇していきます。
アメリカ・ミネソタ州には、雪が降るたびにすごい雪だるまを作る家があるそうです。
スターウォーズに登場する、ジャバ・ザ・ハット!
去年作られたものだそうです。正確には雪だるまというより雪の彫像ですね。
これでもかなり立派なのですが、見てわかるように例年より雪の少ない年だったそうです。
その他の年には……。
キングコング。
不思議の国のアリス。
雪の城。
スノー・サーペント。
イエロー・サブマリン。ジョージ・ハリスンへの哀悼。
教員だった住人が、職を失い主夫をしていた1987年に、当時小1だった娘から「雪で恐竜を作ってほしい」と頼まれたのがきっかけでした。
ちょうど車のよく通る交差点の前に引っ越したばかりで、そこを見下ろすようにティラノサウルスがそびえたつところを想像して作ってみたそうです。
ところが出来たものは、イグアナのような恐竜だったといい、そこで止めてしまうのは彼のプライドが許さなかったのです。
そこからは質に重点を置いて毎年作り続けているそうです。
積雪具合によって作れるものが変わりますが、近隣ではかなり有名になっているとのことで、毎年の彫刻を楽しみにしている人が多いとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(ジャバの雪像に対し)何てクールなんだ、母親の彫像を作るなんて!
↑上級のジョークだな。
●本当にこの家は毎年のようにすごいのを作るんだ。掲示板に紹介されているのがうれしいよ。
●きれいな町だよ。それにI35(ハイウェイ)の最後まで運転したけど、何か変な感じだった。
↑I65の最後まで運転するのも変だよ。本当に突き当たりになっているんだ。
●この家にピザの配達をしていたよ! いつもチップを多くくれた!
↑この家にサンドイッチを配達したことがある。チップは確かによかった。
●これはすごいと思う。自分なら雪がなくなってしまうことを心配したと思う。
●地元の町が掲示板で人気になってると嬉しい。
●久しぶりにトランプ大統領に関係のない投稿……。
たくさん雪が積もると楽しみが増える町のようです。
雪解けするまでのアートですが、近所の人がうらやましいですね。