「シャッタースピードより速く『まばたき』すると…こんなことが起きる」ドキドキする写真
人物を撮影するときに気を付けないといけないのが「まばたき」の瞬間。タイミングを外すと目を閉じた写真になります。
しかしながら、あまりに速く「まばたき」すると、面白いものが撮れることがあるようです。
とある子供の写真をご覧ください。
This can happen when you blink faster than the shutter on your camera
キッチンに立つ小さな男の子の写真ですが、あいにく目を閉じています。
ところが、右側のテレビに反射した姿は……。
なんと目がしっかり開いてる!
ちょっとしたホラーのような現象ですが、デジタルカメラは一瞬で写真全体を撮影するわけではなく、コピー機のように横一列の走査線を順番に撮影していくため、小さなタイムラグが発生する理屈だそうです。
(※詳細:iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことになってた)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●その息子が鏡の悪魔に憑りつかれているときも起こるに違いない。
↑「REDRUM」(シャイニングで出てきた言葉、鏡に映すとMURDER“殺人”になる)
↑このテレビが少年の魂を抜き取った瞬間だと思う。後ろに抜け殻だけ残して少年は今テレビの中で生きている。お気に入りの番組などを見ているときに後ろに現れたりするんだ。
●まばたきは0.182秒だったのだろう。
↑多分正しい時間。
↑検索してみた……シャッタースピードは秒速0.25に近い感じだ。
↑カメラ性能にもよる。
●写真は2010年のもので、Luke Mandle氏により4歳の息子を撮影したもの。
●誰かシャッターのスピードがどうしてこういうことになるのか説明して。
↑(投稿者)自分の理解では、カメラは写真を左から順番に撮り、右へ動いていく。
↑そのシンプルな説明に笑ったがそれは正しい。
●それでどっちが本当の子供なんだい?
↑どっちも違う。投稿者の子供ではないから。
●これはもうすばらしいね。
↑卵の調理はそう難しくはない。
2010年の古い(イメージセンサーの)カメラで撮ったものだそうです。
あえて古いスマートフォンのカメラで撮影すると、面白いものが撮れるかもしれませんね。