「出会い系アプリでちっとも出会えない…」→「そうだ、自分としか出会えないアプリを作ればいいじゃないか!」天才現る
相性のいい相手を見つけるスマホアプリが世界的に流行っていますが、とある男性が利用しても、ちっともデート相手を見つけ出してはくれませんでした。
普通ならあきらめるところですが、その男性が普通と違うのはアプリ開発者だったこと。
彼は「自分だけしかマッチングされないアプリを作れば、もしかして出会い放題じゃないか!?」とひらめいて、実際に作ってしまったのです。
Man Creates Tinder-Like Dating App Where He’s the Only Guy Available
現在、欧米で最もホットな出会い系アプリと言われているのが“Tinder”「ティンダー」。ユーザー数は全世界で5000万人を超えるほどの人気を誇っています。
その“Tinder”を利用したことがある人なら、マッチングした相手と仲よくなるチャンスが、非常に少ないことを知っていることでしょう。
Shed Simoveさんもその1人でした。
彼は「もっと効率よく、相性のいい女性とデートにこぎつけないものか」と考え、自分だけしかマッチしないアプリ&サービスをリリースしたのです。
その出会い系アプリの名前は“Shinder”(シンダー)。
名前からしてパクリ感が漂いますが、開発者のShedさんとしか出会えません。
おバカなのか天才なのか……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すばらしいな。
↑ビル・ゲイツが最初に手掛けたプログラミングの仕事は、高校の授業のスケジュール管理ソフト。
お気に入りの女の子が、全て自分と同じ授業になるようにしたそうだ。
●「めったにマッチしないことで需要が増すのでないかと考えた。するともっと自分のデートが成功しやすくなると考えた」と開発者の彼は述べている。「自分の池の大きな魚なんだ」と。
↑いや、この男はヒーローだろ。オンラインデートは男としては最悪だよ。もう職探しと大差ない。この男は自分専用のLinkedln(ビジネス特化型SNS)を作ったんだ。すばらしいよ。
●つまりこういうことか。
女:「そうね、あなたが地球上で最後の男って言うなら私を好きにしていいわ」
男:「よし、そうするよ」
●それは……、どっちかっていうと天才だな。
●女性の90%がサクラだったりしないのか。
●必要は発明の母だ。
●だけど何人くらいの女性が登録したのかそれが知りたい。
↑開発者の男は、100人以上とマッチがあったと説明しているよ。
↑きっとその100人はサクラだよ。
世間のアプリでは、ろくな出会いがないと悟った末のアイデアだったようです。
是非は置いておくとして、結果として100人以上もマッチングしているのだから、アイデア勝ちなのかもしれません。