「タイムゾーンの境目に住んでいる人に質問、毎日のスケジュールはどんなことになるの?」→まるでタイムマシーンのような生活
日本標準時は1つなので、国内のどこにいてもタイムゾーンの違いを意識することはありません。
しかし国土が広大な国や、陸続きで国境がある地域では、少しの移動で時差が生じることがあります。
いったい彼らの生活はどうなっているのでしょうか。
海外掲示板に投稿されていた、変わったエピソードをご紹介します。
Redditors who live minutes from a different time zone, what's it like scheduling things?
●学生だけど、AM7:00に起きてAM8:00に家を出ると、学校に着くのはAM10:00。帰りはPM4:00に出て、帰宅するとPM4:00。
↑通学時間よ、安らかに眠れ。
↑とても良いタイムマシーンを持ってるなぁ。
↑どうやって時間を知るんだい?
↑普通の人は時計を持ってるだろう。
↑うちの義父母は、それぞれ異なる標準時間の職場で働いていた。その家には両方の時間を表す時計があり、そこにお邪魔するとかなり混乱した。
●うちの母親は4つの時計を壁に付けている。1つは母親自身用、1つは祖父母用、1つは私用、1つは妹用である。
●AM6:00に起床、30分後に家を出て、職場に着くとタイムカードはAM8:00で打たれる。PM5:00に退出し、家に着くとPM4:30である。
↑未来で働いて、過去に生きているんだな。
●夜に外食して映画を観に行くときが大変。
映画館とレストランの標準時間が別なので。PM7:00にレストランに行って1時間後に出ても、映画館にはPM7:30に到着。もう本当に訳が分からないよ。山や太平洋時間のせいだよ。
↑なぜ映画に先に行かないんだ。
●タイムゾーンの境目のど真ん中に住んでいるので、携帯の時計を1つの設定に固定しておかなくてはいけない。でないと、家のどこにいるかで時間が自動的に変わってしまう。
●滅多にないことだけど、イギリスの南端に住んでいると、ときどきフランスのシグナルを読み込んで、フランスの通信料を請求される。
↑それ、カナダとアメリカの国境でもあるよ。
●母・妻「夕飯は7時よ」 返事「リビングの7時? それともファミリールームの7時?」
●地元では時差を「ファストタイム」と「スロータイム」と呼び分けている。「ファストタイムの3時に待ち合わせ」という風にね。自分はファストタイムで仕事をし、パートナーはスロータイムで仕事しているので、目覚まし時計はベッドの両端に1時間ずらしてセットしてある。
●家から出ないことで解決するんじゃないか?
↑家の中に2つの標準時間がある人はどうするんだ。
↑もう部屋を出ないで生活しよう。
日本では想像もつかないほどややこしい生活になっているようです。
家の中に時差があるのもすごい話ですね。