「猫が獲物を捕まえられずに鳴いていたので…こんな風に手伝ってあげた」
猫は小さな動くものを見ると狩りの本能を揺さぶられるのですが、相手が空を飛ぶ虫だと手が届きません。
「虫が取りたくても取れず、鳴いていた猫」を、とある飼い主さんが手伝ってあげたそうです。
その姿がちょっと微笑ましいと、海外掲示板で人気を呼んでいました。
He was crying because he couldn't catch a bug, so she helped him
よ、よいしょっ!
え!?
そういう手伝いかた?
きっと気になって気になってしかたなかったのでしょう。仕留めるまでは延々と鳴きやまなかったのでしょう。
その結果、飼い主がペットの気持ちを汲んだ、変わった虫取りの構図になったようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●虫:「いったいこれはどういうことなんだ」
↑猫:「きさまはずるい。天井はタッチできないから飛ぶの禁止」
↑虫:「人間の助けを得るのもルール違反じゃないか、偽善者め」
↑猫:「きさまが先にズルを始めたんじゃないか、ずるい奴め。もう遊んでやらない」
↑ハエ:「ブーーンブーーン ビッチ ブーーンブーーン」
↑猫:「きさま、もう一度それを言ってみろ」
●虫:「ここは安全なので、ゆっくり休ん……で……おお、クソ」
●これをしてあげるのが自分だけでないと知って嬉しい。
↑自分も同じことを母親の猫にしてあげてたよ。1年くらい家を離れていても、思い出して自分にお願いしてくるんだ。他の誰にも虫を捕まえる手助けをしてとは頼まない。
↑元カノの猫は、虫に対する両手持ちの武器だった。
↑うちもいっしょ。うちの猫はそれをしていると「ようやく役に立ったな人間よ、勝利だ」という雰囲気になる。
●自分もいっしょかな。自分の裏表を感じる。虫を殺す勇気なんてとてもないが、猫にその方向を教えてやってから、部屋を出る。
●クモを自分の顔に落とす方法だ。
↑まさに。天井にいるクモを猫に取らせるのがいいと考えたことがある。ところがクモは天井からこっちにジャンプしてきた。自分はもう少女のように叫び、猫をソファに放り投げながら逃げた。
●今どきの猫は軟弱すぎる。自分が子供の頃は、猫が獲物を殺すのに手助けはいらなかったってのに。
●ランプにいる蛾を気にする猫を抱き上げてやって、猫がランプに攻撃すると、紙でできていたランプのかさが引き裂かれた。自分はバカだったようだ。
同じようなことをする飼い主は結構多いとのこと。猫と協力体制を敷いて虫と戦っているようです。
猫に甘いのか敵の敵は味方なのかというところではあります。