「亡くなった伯父の遺産を相続することになった、両親は無価値と言ってたけど…」→驚愕するほどのコレクションだった
海外のとある男性の伯父さんは独身で、男性の両親からは「無価値なものを買ってばかり」と呆れられていたそうです。
10年音沙汰のなかったその伯父さんが亡くなり、遺書に彼の名前も入っていたそうで、いくつかの遺産を受け取ることになったのですが……。
「無価値」と言われていたコレクションは、とんでもないものでした。
Growing up, my parents always complained about my crazy loner of an uncle
こちらが伯父さんの弁護士から渡された手紙で、以下14台の車を甥である彼に譲るという内容。
車がどんなものかというと……。
1.
1964 シボレー コルベット
2.
1967 ポルシェ912
3.
1968 アルピーヌA110 1500
4.
1969 ジャガーXKE
5.
1971 ダットサン240Z
6.
1972 ランボルギーニ エスパーダ
7.
1973 マセラティ ギブリ
8.
1974 BMW 2002 tii
9.
1977 ポルシェ911ターボ
10.
1980 フォード ブロンコ
11.
1985 ポルシェ928S
12.
1987 BMW M3
13.
1995 ポルシェ911カレラ4S
14.
2000フェラーリ550
何という豪華なリスト!
これらが価値のないものと言われていたなんて……。
1台を譲り受けるだけでもすごい話ですが、なんと14台もあります。車好きでなくともゾクゾクしそうなリストですが、よっぽど車が好きだった伯父さんだったのでしょう。
この伯父さんとは10年ほど前に連絡がとれなくなり、ほんの先月に亡くなったことを知ったそうです。そして甥にもいくつか車を遺す手配をしていたのだとか。
この出来事に対する海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)自分は全部キープしたいんだけど、両親はブロンコ以外の全部を売るように言ってくるんだ。ブロンコは最も信頼性があると言っている。
↑両親は車が嫌いなのかい?
きっと君の伯父さんは全てを売ってほしくて君に車を遺したわけじゃないと思うよ。全部キープする義理もないが、これがいくらになるかを考えるだけというのは、ギフトを鼻であしらう行為だと思う。
↑君の両親は車についてはバカだよ。完全で完璧なバカだ。このコレクションについて何ひとつ知らない。このコレクションはクレイジーな価値があるんだ。車の維持費は安くないのでいくつかは売らないといけないかもしれないが、自分ならブロンコは最初に売る。
●まず言わせてもらうと、君にすごく嫉妬している。これはもう夢が叶ったと言っていい幸運だ。他人の生き方にいちいち口出すつもりもないが、これらのいくつかは真面目に残すことを考えたほうがいい。いくつかはすでに価値があるから、1つだけ売ってそのお金をその他の車のメンテナンスに使うとかね。
●少年よ。倉庫を買え。
●経済的に安定しているなら、それらの素晴らしい車はどれも売る必要はない。他にコメントを残している人達のような考え方が出来るなら、これらの車は金を払っても欲しいものなんだよ。誰かが勧めていたように、1台くらいを売って他のを保存しておく倉庫がいると思う。
↑必要な倉庫の数、正確なメンテ費用、保険、登録費用などを、みんなは過小評価していると思う。何千ドルや何万ドルだぞ。
●もう君はミリオネアだ。
●君の両親がそのリストを読んで30年もののブロンコが一番使えると思ったのなら、彼らは伯父さんと同じようにクレイジーだ。
●E30 M3だって!? 神のチャリオットだろ。それはキープしろ。生涯大事にするんだ。ブロンコをキープ? もうそれはその中で最低の車だ。おい本当にこれはすごいんだ。お前は大人だよな? もう何をどうしたっていいが、M3はキープだ。
↑彼は自分に売ってくれてもいい。
●これらの車はほぼ全部真価のある資産だよ。ある意味で家より良い投資だ。もうクレイジーなほど良いコレクションだ。
1台でも売る前に、両親と一緒に専門家に相談する必要がある。もしかしたらキープしておくほうが利益があるのかもしれない。ほとんどの車はもう手に入らないんだ。感情に支配されて決定してしまう前に、プロと話をするんだ。サクセスストーリーが待っている。がんばれ。
このリストを見て興奮する車好きが続出していました。
伯父さんの意志が引き継がれるのかどうか気になる人が多いようです。