「えっアメリカだけ!?」世界30か国の医療保険の違いがひと目でわかる表
Universal Healthcare in the US
この表は、ユニバーサルヘルスケアの有無、いわゆる国民皆保険があるかどうかを示しています。
(国民皆保険=すべての国民をなんらかの医療保険に加入させる制度)
驚くことにアメリカにだけないのです。
これは多くのアメリカ人が事実上、医者に診てもらうことができないことを意味しています。
薬や医療費が高額のため、病院で治療を受けただけで破産するトラブルも後を絶ちません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●通常グリーンは「良い」を表すよね。なのでアメリカのボックスは違う色にすべき。
↑直しておいたよ。
●「良い」んだよ。アメリカは自己犠牲により軍事に過剰投資するが、他の国はしなくていいからね。おかげで他の国はヘルスケアシステムにお金が使えている。だからアメリカは良い者なんだ。
↑アメリカの大勢の人がそれを実際に信じている。
●ウルグアイも国民皆保険だよ!
観光客でさえ、ヘルスケアシステムは無料で受けられる。
↑それは本当? 信じられない。
↑ブラジルもだよ。
↑ブラジルで治療を受けたことがあるけど、パスポート以外の何も請求されなかった。とても驚いた。
●だけどアメリカでは他にはない選択肢があるんだ。その他の国では医療費が高すぎて死ぬという選択はできないだろう。
●他国へ引っ越そう。もう自分はそうする。
●そうだけど、他の国はアメリカほど多様じゃないからね!
だってアメリカにはメキシコ人に中国人にユダヤ人がいるんだぞ。絶対にうまく行くわけないじゃないか。
●他の国はするのにアメリカはしない話をしているついでに、先進国ではアメリカだけが有給の産休がないことを伝えておく。
↑え? 何だって? じゃぁ妊娠したらどうするの? 仕事を辞めるの?
↑いちおう12週間の無給の休みは与えることになっている。会社によっては何かしらの有給をくれるところもある。数週間で50%くらいとかね。だけど会社が無給の休みしかくれず、余裕がないときは大変なことになる。有給休暇があればそれをとることができるが、いったん止めて、また別の仕事をしたりする。
↑なんてこった。
↑それ、真面目な話?
↑それが理由で46歳だけど子供がいない。休む余裕がない。
●何百万ドルの産業を破壊する結果になるなら、新しい制度は過激扱いになる。本当の問題は、改革を悪と思っている連中だ。何万人も死んでいるというのに。
●オランダをそのリストから外してくれ。段々、ゆっくりと我々のヘルスケアサービスもトイレに流れていってる。もうすぐ小さいアメリカと言われるようになるだろう。
↑いちおう、まだユニバーサルヘルスケアがあるぞ。
医療システムや福祉が悪化している国も多いようですが、アメリカは飛び抜けているとのことです。
病気やケガの治療を満足に受けられない社会だけは避けたいところですね。