イタリアの学生「うちの大学の食堂には時計が7つも並んでるんだけど…意味がさっぱりわからない」
タイムゾーン(時差)の異なるキャンパスや分校がある国際色豊かな大学には、キャンパスの数だけ時計が飾られていることがあります。
とあるイタリアの大学はキャンパスの数が多く、食堂には7つも時計が設置してあるとのこと。
しかしそれを見た人は「意味が分からない」とつぶやくそうです。なぜなら……。
My university canteen has a wall clock for each of the university's campuses.
左がミラノの2つとコモ、レッコにある主要キャンパス、右がロンバルディア、エミリア・ロマーニャに所在するサテライトキャンパスとのこと(すべてイタリア)。
よく見ると、7つのキャンパスの時間はどれも同じ時刻を指しているのです。
すべて同じタイムゾーンなので、なぜキャンパスごとの時計を設置する意味があったのか疑問ばかりが残ります。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これは時計を1つ注文しようとして、うっかり7つ注文したときに起こる。
↑友人が全くそれと同じことをしたよ。結果的にこの写真のようなことになった。冗談なしで。みんなは彼に「なぜ4つも時計があるの?」と問うのだが、返品するつもりはなかったようだ。
↑それは全く同じじゃない。4!=7
↑4!=24
●アメリカでは4つのタイムゾーンがあるので、一瞬何がおかしいのだろうと思ったけど、アメリカじゃなかった。
↑実際は6つだ。ハワイとアラスカを忘れないように。
↑プエルトリコ、サモア、グアムなどを入れると9つだぞ。
↑みんなグアムを忘れるんだ。
●カナダ人としては1つの国に1つのタイムゾーンしかないのは奇妙に思える。いったいこれは何なんだ。アリの国か?
↑ロシアじゃ11個のタイムゾーンがある。なので自分も良い考えだと思った。だがペトロパブロフスク・カムチャツキー(カムチャツカ半島南東部)の冬は、いつも真夜中だ。
●イタリアの理論だよ。気に入った。意味はないがキュートでかわいい。うまくいってる。
●なんで……?
↑きっと見せるため。いっそ秒針まですべてシンクロしていたら感心なのに。
入学したての留学生に、どれも同じタイムゾーンだから考慮する必要がないと教える意味では役に立っているのかもしれません。