海外旅行をするなら絶対に知っておくべき各国のタブー
不慣れな国へ行く際に、最も気を付けなくてはいけないのは、現地のタブーを破らないことです。
無用なトラブルを起こすだけでなく、最悪は逮捕もあるので、知らなかったでは済まされません。
海外旅行をするなら注意しておくべき、各国の暗黙のルールをご紹介します。
Important Tips You Need To Know Before Traveling Abroad
ケニア
・宗教に対して無礼なところを見せない。(ほとんどの人が信心深い)
・忍耐力を持つこと。(ここではスケジュール通りに行くことは何もない)
・男女のいるところで性的な話はしない。
・相手が名前で呼んでこない限り、その人も名前で呼んではいけない。
ドイツ
・ナチス式の敬礼のジェスチャー(片手を高く上げる)をしてはいけない。(犯罪であり罰せられる)
・人をじっと見てはいけない。(教育を受けていない人とクレイジーな人だけがそれをする)
・必要以上になれなれしくしない。(一般的なドイツ人は、新しい人には時間をかけて慣れていく)
・誕生日が来る前に「おめでとう」を言ってはいけない。(悪い予兆を示唆し、誕生日が来る前に死ぬと信じられている)
アイルランド
・アイルランド人のように話してはいけない。(アイルランド人にとってはアイルランドのアクセントはない。単に出身地によるアクセントの差があると思っているだけ)
・身の丈に合う行動をする。(ビールを買うお金がないなら、はしご酒をすべきではない)
ロシア
・偶数の数の花の贈り物をしてはいけない。(偶数は葬式用。祝福の正しいブーケは奇数の花で作る)
マレーシア
・人の頭を触っていはいけない。(親しげに髪の毛を指で触ることもいけない。特に赤ちゃん。人の体の部分でもっとも神聖な場所だと思われている)
韓国
・お金を渡すときには両手で。(物を渡すときの基本で、特にお金は両手で渡す。それが敬意を表すと思われている)
トルコ
・OKサインを誰にも出してはいけない。(わいせつなジェスチャーだととられる)
・飲み過ぎない。(公共で酔っぱらうことは恥とされる)
・鼻をかんだり、歯をいじったりは特にレストランやバーではしてはいけない。
イギリス
・列を飛ばしてはいけない。(それで人を評価する)
・収入を尋ねてはいけない。(会話に出すには良いトピックではない)
・ランダムに人を招待してはいけない。(親しい人だけにしておく)
ノルウェー
・教会に絡んだ質問をしてはいけない。(無礼ととられることがある。多くの人は教会に行ってない)
・形式を期待してはいけない。(通常みんな形式ばらずに話をし、それぞれファーストネームで呼ぶ)
シンガポール
・罰金に気をつける。(鳥にエサをやる、つばを吐く、ゴミを通りに捨てる、公共の乗り物で物を食べるなどは禁止されている)
チリ
・指で食べてはいけない。(マナーはこの国では重要)
ニュージーランド
・オージー(オーストラリア人)とキーウィ(ニュージーランド人)を混同してはいけない。(正しく訂正される)
・「ラグビー」「指輪物語」「イギリスの女王」については冗談を言ってはいけない。(ニュージーランド人はこれらのことを真剣に考えている)
・裸足の人を大勢見ても驚かないこと。
インド
・公共でキスをしてはいけない。(これをすると刑務所行き。公共で異性に触れることは許されていない)
メキシコ
・あまり真面目にとりすぎない。(メキシコ人はジョークが好きでチャンスがあれば逃さない)
・新しいことにチャレンジしよう。(現地の人は彼らの言語や文化にトライすることに好意的)
以上、各国の暗黙のルールでした。
もちろん、ほんの一部にすぎないので、どこかの国へ行くときは下調べは入念にしておきたいですね。