2017年03月31日 13:09

「主人公の『敵』なのに正しいと思ったのは誰?」回答いろいろ

 

敵役が正しいとき
映画や小説などのフィクション作品に登場する「悪役」や「敵役」。

同じ悪役でも、誰が見ても極悪なキャラクターもいれば、実はそう悪くないキャラクターもいます。

海外掲示板に、
「フィクションの敵役で、実は良いやつだと思うのは誰ですか?」と質問が投げかけられていました。

回答をご覧ください。

Reddit, which fictional antagonist was right?

●「トムとジェリー」のトム。

↑ジェリーがひどいやつだよな。トムじゃないよな。

●「白鯨」のモビィ・ディックは単なるクジラで、クジラらしいことをしたかっただけだ。

↑単に動物嫌いな男の話だよな。

●「レント」のベニー。
彼の建物に住む大半の人々が麻薬中毒の不法占拠者である。誰も家賃を払えず、その地域を掘っ立て小屋タウンのようにしている。さっさと建物を売ってその町を出たいと思うのは当然で、彼の権利である。

●「地獄の黙示録」のカーツ大佐が気に入ってる。

●「トイ・ストーリー」のシド。
「彼は楽しみのためにおもちゃをいじめるんだ!」シドはモノに痛みを感じないと思ってるからやっているのであって、それを知るだけで止めたんだ。
もちろんウッディとその仲間は最終的にはそれを知らせたが、わざわざ子供を怖がらせ、トラウマを植え付ける手の込んだ方法で芝居を打った。そしてそのトラウマだけでなく、きっと誰も彼のことは信用しないだろうから、もし自分がシドの立場だったら生涯セラピーが必要になったと思う。

●「マトリックス」に出てくるマシーンたち。
彼らは焼き尽くされた地球を保護しつつ、人間社会に快適な生活条件を与えていた。それをネオたちが「そんなのはくそくらえだ、そこへ住もうぜ!」と言い出した。

●「ゴーストバスターズ」のウォルター・ペック。
何百という幽霊を、都市部のど真ん中に保管しておくのは危険との主張は正しかった。

●「ジュラシック・パーク」。恐竜たちはみんな本能に従っていただけだ。

●「ヴェニスの商人」のシャイロック。アントニオなんかくそくらえだ。


主人公から見ての敵役でも、立場や視点が変われば別の一面が見えてくるものですね。

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