「このアイデアはなかった!」大量のソーラーパネルを設置してもスタイリッシュな家のデザイン
太陽光発電には、エコであることや、災害時の非常用電源として使えることなどのメリットが挙げられます。
難点としては、屋根の上や日当たりのよい場所など目立つところに設置するため、景観を損ねやすいこと。
ところがスイス・チューリッヒには、「ソーラーパネルに囲まれているのにスタイリッシュな家」があるそうです。
どんな設置のしかたをしているのか、写真をご覧ください。
This House in Zurich is covered in Solar panels.
パネルそのものを家の外壁にすることで、そのまま家のカラーとなっています。
遠くから見ると、これらがすべてソーラーパネルとは気づかないのではないでしょうか。
スタイリッシュな上に節電効果も高いという、一石二鳥なデザインですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うん、この家はすごくいいね!
↑この教会はソーラーパネルの十字架をつけてる。
↑最後にはイエス・キリストは、我々の再生可能なエネルギーのために死んだのだ。
↑讃えよ。
↑偉大な太陽の神よ。
↑太陽とともに歩まれますように。
↑コペンハーゲン(デンマーク)のインターナショナルスクールもそうだよ。完全にソーラーパネルで囲まれている。
↑この学校は、校舎が波止場のコンテナの横にあることを見せびらかすために努力している。
●レゴハウスみたいだ。
●北方の国では、こうしたソーラーパネルの設置は一般的な手法になってるよ。これだと雪に覆われないし、地域によってはこの角度に設置しても問題がない。
最適な傾斜は緯度に直接関係している。もしこの家が南向きなら1年のほとんどでエネルギー効率が高い。
●自宅の通りをネット掲示板で見るとは思わなかった。実際にこれはソーラーパネルで、チューリッヒのクルマン通りだよ。
●角度が正しくない(太陽の方向を向いてない)とか、怒りはじめる人がいるのがおもしろい。角度が最適ではなくとも、住人は窓際のランプを点けたいだけかもしれないしね。
↑インターネットで批判されないことは不可能。
ヨーロッパではこうしたスタイルの家が増えつつあるとのことです。
壁に設置するタイプのパネルはときどき見かけますが、家のデザインとして成立させるのはセンスの見せどころですね。