ゴミ箱に捨て犬が縛られていた…残されたメモからわかった意外な事実
アメリカのスーパーマーケットのゴミ箱に縛られた1匹の犬。そばには悲しいメモが残されていました。
「無料の子犬:『スクーター』という名前です、飼い主は今日刑務所に行きました」
連絡を受けた保護施設のポーラ・ラングフォードさんが駆けつけると、犬の身なりや、備品などの質が高いことに気が付きます。
愛されている犬であると確信した彼女が調べてみると、ある事情に行き当たりました。
This Dog Was Tied To A Dumpster And Left With A Sad Note
保護施設のポーラ・ラングフォードさんらに保護されたスクーター。6歳のテリアのミックスだそうです。
マイクロチップから、飼い主はエリックという男性で、現地(サウスカロライナ州レキシントン)滞在中にマリファナの所持で逮捕されたことがわかりました。
エリックは逮捕当時、実家は遠く離れたコロラド州にあるため、旅行仲間にバッグ、現金、エサ、犬用グッズを預け、スクーターの世話を頼みました。
ところが友人は重荷に感じたのか、メモを残して置き去りにしてしまったのです。
飼い主の愛情を知ったポーラさんたちは、さまざまな検討や相談をしました。
もともとスクーターはコロラド州の実家で暮らしていたそうで、家族の元へ連れて行くのが最善との結論に達しました。
そして数週間後、ポーラさんの手でコロラド州エリックの母親に引き渡されました。
スクーターは家族を見るなり大喜びで、とても感動的で情緒的な再会だったそうです。
ちなみに飼い主のエリックですが、出所後は実家に戻る予定とのことです。
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1. ゴミ箱に捨て犬が縛られていた…残されたメモからわかった意外な事実 [ 他力本願 ] 2017年04月07日 22:02
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