「本気でヤバいと思った瞬間はどんなとき?」手に汗にぎるエピソードいろいろ
What's your greatest Well I'm Fucked moment?
●9時15分に起きた。学年末の最終試験は8時45分に開始だった。
↑自分なら泣き出す。
↑自分なら手近なジーンズを履き、歯を磨き、オレンジジュースを飲み干し、早歩きで教室まで行き、ひと晩中勉強した3時間の試験を、残りの45分で仕上げる。
↑いったい誰が歯を磨いてからオレンジジュースを飲むって言うんだよ。
(歯磨き粉の香りとオレンジの相性は最悪)
↑それは最終試験の日に寝坊した自分への罰なんだ。
●好きな子へのメールを、そうではない女の子に送ってしまったとき。
↑あるいは、そうではない女の子へのメールを、好きな子に送ってしまったとき。
●イスの後ろにもたれすぎて、人生が走馬灯のように浮かび、運命を受け入れるその一瞬の感覚。
●口を開いて話そうとしたとき、口の中でもごもごとした言葉しか出てこなかったとき。30代で脳卒中だった。
●ほんの数日前だけど、いかだに初めてトライした。グループでいかだに乗ろうとする前にインストラクターたちは口をそろえて「この7年間でこんなに荒れた日は初めてだ」と言い続けていた。
「大したことないだろ。さっさと行こうぜビッチ!」という気分で行ったら、2つの潮流につかまってひっくり返り、いかだの下に2分くらい沈んでいた。
ようやくグイッと引き上げられ、そこから抜け出たら今度は岩礁に激しくぶち当たり、上に乗り上げた。
ずっと「自分はこうやって死ぬんだ」と絶望していた。悲しいことにその日、実際に女性が1人亡くなった。頭を打ちつけて気を失って溺れたのだ。
●中学1年生のときの話。
小さなカトリックの学校に通っていた。両親は週末に学校のお手伝いをすることがあり、自分もたまに誰もいない学校にいることがあった。理由はわからないが自分のロッカーはみんなと形が違い、とても短くて幅広だった。
いつもその中に自分が入れるか疑問に思っていた。学校に誰もいないので、そのバカなミステリーを解決できると思って入ってみた。ドアを閉めてみた、すると指を使って中から開けようとしても開かない。
「これはまずい、閉じ込められてしまったぞ」
20分くらい閉じ込められていたろうか。幸運なことに父親とその友だちがやってきた。必死で中からドアをどんどんと叩いた。
結論から言うと、彼らは笑いに笑った。ずっと笑い転げていた。
彼らが笑い終わったら誰かに話そうと思っていたが、14年経ってもまだ笑っていて、止まりそうにない。
●友人から「店を追い出されたので、迎えに来てくれ」と電話が来た。その日の朝は化学の授業だけで成績も良かったので、1時間くらいサボっても問題ないだろうと迎えに行った。その2日後、次の授業で中間試験を返すと発表があった。(つまりサボった日が中間試験)
カレンダーはちゃんとつけるべきと教訓を学んだ。
●友人が夜の10時に送って欲しいと言ってきた。父親の車を借りて、彼を拾って運転していると、警察にスピード違反で停まるように言われた。
すると乗っている友人がこんなことを言った。「停まるな。オレのリュックはドラッグでいっぱいで、今から売りに行くところなんだ」
●舞台で、次のセリフ(8行)を忘れた。
●幼少の頃、家族とドバイへ旅行に行った。到着すると、家族とは別の通路に出てしまった。家族はすぐ後ろにいると思いこんで、どんどん先へ進んだ。
ようやく振り返ると家族はいなかった。なんてこった。戻ったり進んだり永遠のように感じるほど探した。
外国の空港で迷子になった。両親が持っていたのでパスポートも何もなく、みんなが自分がアジア人の子どもで1人でいることを、奇妙な目で見てきた。
警官まで見えてパニックになっていた。ようやく家族と会えたが、いまだにトラウマになっている恐怖体験だったよ。
↑「ホームアローン6 ドバイ」
●就職面接で、履歴書に書いたウソの履歴について、専門的な質問をされたとき。
●論文提出まであと1時間、でもまだ始めてない。
●2週間前にようやく別れた前の彼女が電話してきて「妊娠してる」と言ってきた。
↑その後どうなったの?
↑「レベッカがハロー」だってさ。
最後のはジョークであってほしい所ですが……。
他人のピンチでも、聞いているだけで手に汗をにぎりますね。