テニスの試合直後、負けた選手がイスを持ってくる→「真のスポーツマンシップだ!」と称賛された理由
紳士のスポーツであるテニスは、試合後に握手やハグでお互いを称え合うのがマナー。
ところが試合に負けた直後、イスを抱えてやってきた選手がいました。
普通ならマナーが悪いと思うところかもしれませんが、「すばらしいスポーツマンシップ」だと会場から拍手を浴びたのです。
なるほど、身長差がありすぎて、イスがないとハグができないためのイスだったのですね。
Dudi Sela taking a chair to hug Ivo Karlovic post match - YouTube
ちなみに身長差は36cmあるそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●勝者がわざわざラケットを置いてハグするのが気に入った。本物だよ。
↑「会えてすばらしいよ、ガンダルフ!」
(映画「ロード・オブ・ザ・リング」で激しくハグするシーン)
↑「遅いじゃないか」
●イスが運ばれてると気づいた時の、長身選手の笑顔がプライスレスだね。
↑試合に負けて、ハートで勝ったんだ。
↑でも、Loveはテニス選手にとって0点って意味なんだ。
●イスを置いて、ジャンプしてネットを超え、相手をノックアウトするんだ。
●この2人はイヴォ・カロビッチ選手とドゥディ・セラ選手だね。
(イボ・カロビッチ - Wikipedia)
(ドゥディ・セラ - Wikipedia)
●イボ・カロビッチは211cm、ドゥディ・セラは175cm。
↑小さいほうも、そこまで小さくない。
●ドゥディはイスラエル人で、いつも面白くて社交性があるよ。若いころから才能もあった。
子どものように見えるセラ選手は175cm。カロビッチ選手が大きすぎるだけだったのですね。
たしかに、カロビッチ選手の股下はネットよりも高いですね。
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