「離婚ファミリーの究極の形を見かけた!」時代を感じさせる女の子と親の関係
実はこのご両親は離婚しているのですが、少し離れたところから見ると、なかなかややこしい関係であることがわかります。
「今どきの育児の最上級だ!」と話題になっていた、その理由は……。
両親のさらに両サイドにいるのは……なんと、それぞれの再婚相手!
「継母」「実父」女の子「実母」「継父」
という並びで、背中にプリントされています。
女の子の両親が離婚して、それぞれ別のパートーナーを見つけて再婚し、それぞれのパートナー同伴で女の子のサッカーを見に来たというわけです。
普通であればドロドロとした関係になりそうなものですが、いい関係を築けているのが今どきなのでしょう。
日本と比べると欧米の離婚率は高く、再婚も頻繁に行われています。連れ子や再婚も多いので、異父兄弟や異母兄弟も珍しくありません。
離婚によって親が減るのではなく、むしろ倍増するとは、ある意味で「共同育児の最上級」ではないかと評価されていました。
海外掲示板の意見をご紹介します。
●自分の最初のリアクションは、かわいそうなレフェリー!
↑子どものスポーツのレフェリーやアンパイヤは十分な感謝をされていない。リトルリーグの試合より多くのケンカがあるところはない。しかもケンカしているのは子どもたちではないんだ。
↑その反面、この両親は友好的に別れているので、お互いに新しい相手と子どものスポーツイベントに出席することができる。子どものスポーツを台無しにしてしまうようなバカ親ではない。
●かわいそうな子ども。次の10年は2人ではなく4人に恥ずかしい思いをさせられるんだ。
↑そして倍の恥ずかしさ。だが彼女は倍の冷静さを身につけるのだろうか。次の10年でどうなるか待ってみよう。
↑>恥ずかしさが倍
「誇りが高すぎると2倍に落ちる」
(スターウォーズ:シスの復讐)
↑それからが楽しみである。
↑プレゼントが2倍もらえるんだから価値があるじゃないか。
↑きっと彼らは「蹴っ飛ばせ」とサイドラインから叫ぶにちがいない。
ソース:青少年のサッカーコーチをしている。
●20年後の休暇にはどうなるか想像してみよう。もう両親と楽しい関係ではなくなり、両方から全然会いに来ないと文句を言われ始め、そのことで余計に足が遠のき、すると文句が増え、もう1年に1〜2回だけ帰省する。
でも、もしかしたらその子は幸運で、両親はそれほど愚痴っぽい人々ではないかもしれない。
↑いやいやもっとひどい!
彼女が結婚して夫が出来ると、その2セットの両親のほかに夫にも2セットの両親がいるかもしれない。すると8人の老人が、いつ訪ねてくるんだと常に愚痴るんだ。
↑赤ちゃんが産まれたら、火にガソリンを投げ込むようなもんだな。
●親の離婚に文句はない、継父母たちにも文句もない。だけど彼らを嫌だと思うのは、5歳の子の娯楽サッカー試合のために、カスタムメイドのシャツを作っていること。95%の確率で、15歳の審判に試合中クレームをしているに違いない。
↑5歳の子のために両親とも試合のパーソナルシャツを着るだけでなく、さらに着てくれる2人を見つけたことが信じられない。
●人は本当にバカなことをする。パートナーをたった2か月後に妊娠させたりするんだ。なんとか関係をうまく続けようとさらに4年がんばるんだが、常にケンカばかりしていて不幸な関係だ。
そして3歳の息子が父と母にケンカはやめてと言うんだ。父母が別れたほうが健全なときもある。両親が仲良くしていて初めて健全だと言えるんだ。別れたあとでさえ、どんなにケンカが子どもに影響するかよくわかる。
↑うちの両親は片方が亡くなるまで一緒にいた。私は17歳だった。すごいケンカにすごい憎しみ。その10年前に別れて幸せを見つけていれば、と思うよ。
↑離婚は、不幸な1つの結婚生活を、幸せな2つの結婚生活に変える可能性がある。
●自分は離婚した夫婦がこんな風にちゃんと子どもに接することができることを尊敬する。自分はそれはできなかったので。
●念のために明らかにしておくと:
元配偶者を嫌わなくてよい。誰かとデートするのもOK。うまくいかなくても相手の最善を願ってあげよう。だがそれを毎回しなくともよい。
↑離婚のあとみんなを嫌いになるもんなんだよ。
↑特に弁護士をね。
アメリカではモンスターペアレントも多いとのことなので、4人も親がいると審判がかわいそうとの声が目立っていました。