「アメリカの空港の身体検査はプライバシー侵害がひどい…」→対抗して作られた下着がこちら
アメリカの空港でセキュリティチェックのために配備されているTSA(米国運輸保安局)の職員。
安全のためとはいえ、プライバシーを侵害しているとの苦情も少なくありません。
X線撮影で体を見られることに対抗して、こんな下着が作られていました。
What's the most disturbing realisation you've come to?
メタルインクで合衆国憲法修正第4条(不法な捜索や押収の禁止)が印刷されたパンツ。
これを履いていると、X線を通されたときに大事なところが見えにくい仕組みです。
近頃は健康上の問題からX線検査をしている空港は減っているそうですが、サイトから購入可能です。
(TSA-Proof 4th Amendment Underwear)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これによって飛行機に乗り遅れるかもしれない。
↑「スーパーマン、お願いだからオレの大事なところを見るのはやめてくれ」と書かれた下着を着たい。
↑あるいはX線を通すと巨大に見えるってのはどうだい?
↑自分は誇り高くその機械の前に立っているよ。そんなに当局の人間が局部を見たいなら、ヌードに関する法律を変えるべき。
↑自分の体が違法というのはちょっと謎である。
↑夜の営みに関する法律も気にいってる。売るのは違法だけど与えるのは許されている。
●これを着ていたら服を脱がされての身体検査になるかも。それにTSAは合衆国憲法の第4条なんて気にやしない。彼らのほとんどがきっと聞いたこともない。
↑「私は拘留されるのですか」
↑「そうです」
↑「おお……?」
↑「抵抗はやめなさい」
●なぜこのサイエンスを文字なんかで無駄にするんだ?
その下着で、自分のものが大きく見えるようにできないのか。
↑そのためのサイエンスはすでにあります。
●それを読もうとして、むしろその部分を長く見つめられるだろう。
●ちなみにTSAはもうX線の機械は使っていない。
2つのタイプのスキャナを使っている:
・金属探知(これは音が鳴るだけで見せるわけではない)
・ミリ波(手を3秒くらい上げさせるもの)
やはりTSAの不人気ぶりは根強いようで、不満コメントが目立っていました。