2017年05月12日 20:02

「学校で教えられたけど、現在は真実ではなくなったことはある?」回答いろいろ

 

真実ではない学校の知識
学校で教わることが、すべて正しいとは限りません。

あるいは当時は正しくても、後になって定説や常識が変わることもあります。

海外掲示板に、
「あなたが学校で教わったことの中で、現在は真実ではなくなったことを教えてください」と質問されていました。

回答を抜粋してご紹介します。

What were the "facts" you learned in school, that are no longer true?

●「どこへ行くにも計算機は持ち歩けるわけじゃない」

↑インドでは、最初は計算機なしで教えられるから誰でも暗算はできる。
しかし大学では計算機を頻繁に使う。1学期が過ぎる頃には、4+2=6のような計算を確認している自分がいる。
(インド式の九九は20x20)

●食生ピラミッド(アメリカの農務省が策定した栄養摂取に関するガイドライン)。
真実ではない学校の知識01

●学校で習ったわけじゃないが、ディスカバリーチャンネルや動植物のドキュメンタリー番組を子どもの頃に何度も繰り返し見た。
地球上最大のトカゲ「コモドドラゴン」のハンティングが成功する理由として、唾液に含まれる菌で敗血症を発症させ、傷ついて倒れた獲物を食べていると考えられていた。
しかしこれは真実ではなかった。
大きな獲物の場合、微生物感染では症状が現れるまでに数日はかかるが、獲物たちは噛まれてから数時間で倒れていた。唾液の菌では大型の動物を殺せる説明ができていなかった。実際は唾液に毒が含まれていたからである。

↑自分は今それを知ったよ。

●中国の万里の長城は、宇宙から唯一肉眼で見える人工建築物である。
(実際は見えない)

↑まずどうしてそんなことが言い出されたのかがわからないよ。確かに長いけど横幅はない。それが見えたら高速道路も宇宙から見えるだろ。

↑でも宇宙は万里の長城から見えるよ。

●舌のそれぞれの場所に「味覚ゾーン」がある。

●学校時代、冥王星は惑星だった。

●自分は静脈血は青色だと教えられたよ。嘘つきめ。

●子どもの頃、ペンギンの足は血液循環のために凍らないと教えられていた。しかし実際はペンギンの血液の中に不凍タンパク質があるのが理由。
氷を再結晶させず、0℃以下でも血液が液体の状態を維持できる。

↑ペンギンの血液を自分の車に入れたい。

●筆記体を学ばないと高等教育で受け入れてもらえない。

●チェコスロバキアという国があった。

●2人とも青い目を持つ両親からは、茶色い眼をした子は生まれない。

●アメリカ大陸を発見したのはクリストファー・コロンブスで、原住民インディアンとの交渉が文化的な違いのためにうまくいかなかった。

●太陽に1cm近づくと焼けてしまい、1cm遠ざかると凍り付いてしまう。これは間違いで、太陽との距離は1年の間に常に変わっている。

●脂肪は心臓病の一番大きな原因である。砂糖の会社は当時の科学者に、砂糖ではなく脂肪を悪者として扱うように金を出していたのである。

●朝食は1日の最も大事な食事である。これは単なるケロッグ(シリアル食品メーカー)のスローガンだ。

●ヒトの感覚は5つである。

↑現在、神経工学の学位を取得するところだが、他の感覚を学び始めたときは驚いたよ。今ではなぜ5つの感覚と教えられていたのか不思議。少なくとも何十もの感覚があり、それがさらに複数の知覚を導く。

●イギリスの学校で学んだもので、その後科学的に変わったもの。
・今はブロントサウルスいない。(現在はアパトサウルスと呼ばれている)
・今はイギリスには砂漠はない。
・パンダは分類をクマ科から外されたが、今は再びクマ科へ分類しなおされた。

●大人は賢く、全てをわかっている。

●全ての授業でAを取ったら成功するということ。


こうしてみると、学習の概念にも変動性があることを学ぶ必要があるのかもしれません。

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