「ブラジリアン柔術で野生のクマと戦う方法」に対する海外の反応
ブラジルに移民した日本人柔道家・前田光世が伝えた柔道の技術を、独自に発展させたブラジリアン柔術(グレイシー柔術)。
総合格闘技の大会でタイトルを欲しいままにしたことから、最強の格闘技のひとつとして世界中に知れ渡りました。
「クマに対してブラジリアン柔術でどのように戦うか」を図解説明したものが、海外サイトで話題となっていたのでご紹介します。
1.
クマが最初の動きを見せるまで待つ。
2.
攻撃してきたら、伏せて突進する。
3.
背中に回る。
4.
クマの短い手では届かない。
5.
後ろから裸絞(はだかじめ:チョークスリーパー)を決める。
6.
クマが気絶したら前に倒れるので、仕留めたことになる!
7.
ここで妄想から覚めて、2番あたりで自分が死んだことに気づく。
やはり現実は甘くないようで、柔術を身に着けてもクマを前にしたときは、戦うのはあきらめるしかなさそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●映画「レヴェナント: 蘇えりし者」を見てないのか。マスケット銃で撃ち、死んだふりをし、そうしてナイフでまた刺すんだ。それが完璧なテクニックである。
↑うまくいかない可能性ってある?
↑いっぱいあるね。
●頭をもっと強く叩いたらいいと思う。
↑3回あるいは4回のクマを気絶させるチャンスはあったと思う。クマに負けて当然と思う。
↑叩く前に手袋をはずしてからのほうがいいと思う。
↑クマが同じ柔術のクラスを1年先に卒業していたんだろう。
●パンダ相手だったらどう? やっぱり最初の動きを見せるまで待つのか。
↑パンダめ。いつもオレが先に動くのを待ってるんだ。
●ポケットサンドを投げてみたらどうだろう。うまくいくかも。
●真面目に言うと、人間がクマの首を絞められると思えない。力の強い人がそのポジションを取って思い切り首を絞められたとして、クマの筋肉で十分耐えられると思う。もしうまく絞められたとしてもクマは逆上してジャンプして背中で押しつぶすであろう。とにかく武器なしで人間がクマに勝てるとは思えない。
●自分ならステップ1で死んでる。
なかなか理想通りにはいかないようです。
クマを見たら一目散に逃げましょう。