「宇宙飛行士たちは月面でこんなに転んでいたのか…」コケまくる姿が話題に
「ひとりの人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては大きな1歩だ」との名言を残した人類初の月面着陸(1969年)から、もうじき半世紀。
幾人もの宇宙飛行士が月面に足を踏み入れましたが、重力が地球の6分の1ということもあって、かなり身軽にぽんぽん飛び跳ねている映像が印象的です。
しかし残されているのはカッコいい映像ばかりではなく、実は転んでいるシーンも結構あるのです。月面でコケまくる宇宙飛行士たちの姿が、海外掲示板で話題になっていました。
いろいろな局面で転んでいますが、こうしたシーンも人間味があって、とても面白いですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「ちょっと向こうへ行って、素早い動きをするやつを救助してくれないか」
ヒューストンの地上管制センターからユージーン・サーナンに、土のサンプルを取ろうとして転んだジャック・シュミットを立たせるのを手伝うよに伝えている。
↑実際にあった録音から?
↑それはアポロ17だよ。
↑その時の映像を見つけた。
Would You Go Over and Help Twinkletoes, Please? (Apollo 17) - YouTube
↑他の宇宙飛行士と違い、ジャックは地質学者なので、バランスをとるのが難しそうに見える。
●「ウィーーー! ワフーーー! ウォアーーー、なんてこった、クソ」
……「大丈夫です」
↑絶対に音声が必要だな。
●転ぶたびにどれだけ怖いのかと想像してしまうよ。とても鋭利な石1つでもう終わりの世界だ。
うっすらと覚えているが、思っていたより高く跳んでしまった宇宙飛行士がいて、そのときに「なんてこった、これで終わりだ」と落下時に思ったそうだ。どこかに動画もあると思う。
↑転ぶ映像を見て面白いと思ったが、最初のはまるでバイザー(マスク)が割れるかと思った……自分なら漏らすところだ。
●アポロ16にいたチャールズ・デューク。
●重力の研究のために、わざと転んだこともあると何かで読んだよ。
●自分のお気に入りの月面着陸は、バズ・オルドリンの言葉。
「ハッチを閉めます、そして間違ってドアをロックしないようにします」
アームストロング船長のチームに参加して月面に行くときのこと。
↑そもそもなぜ、ロックがあるんだ? 宇宙強盗から守るためなのか。
↑飛行の最中にうっかり開いてしまって、宇宙に吸い込まれないためだろう。
●今でも、実際に地球から離れることができたことが、非現実で信じられ無いことだよ。外から地球を見るのはすごいことだ。全てが違う環境からね。
莫大な予算がかかるため、最後に月面着陸を(1972年)してから、もうずいぶんと経ちますが、いつ見ても神秘的な光景ではあります。
現代のカメラや宇宙服などの技術で、近いうちに月面歩行の映像を見てみたいものですね。