オランダの空港にある「毎分ごとに中の人が手書きしている時計」…海外の反応
オランダ最大の国際空港であるスキポール空港のラウンジには、とてもユニークな時計があります。
中にいる男性が、時計の針を消しては書いてを毎分ごとに繰り返すというもので、昨年(2016年)に設置されて以来、多くの利用者を驚かせてきました。
Schiphol clock, Marten Baas, video art installation that updates every minute
Schiphol Airport Clock - YouTube
実際に中にいるのではなく、あらかじめ撮影した録画を再生しているそうですが、12時間延々とこれを続けているとのこと。
気が遠くなりそうな作業ですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●この男性は最悪の職に就いていると思う。いったいいつ休憩をとるんだ。かわいそうに……。
↑休憩? 寝ることだってできないよ!
↑3時間後に赤を着た2人目のぼやけた人がやってきて、交代前に彼の腕時計を指さしたらおもしろい思う。
↑そしてその時計の中にはさらに小さな人が……。
↑「このラインを1時間前に塗ったばっかりじゃなかったっけ?」
●どこにあるのか知りたい人は、これはアムステルダムの国際空港(スキポール空港)の中。まるで現実に人がいるように見えてすばらしいよ!
●この男性は12時間休みなしで撮影をしたのか? かなりクールだ。
↑あるいは12日間使って1時間ずつ撮影したのかもしれないだ。
↑カットシーンがなかったぞ。
↑きっと30秒を73シーンに分けてもいける。1分ごとに60シーン、1時間ごとに12シーン、あと待っているシーンをいくつか。それを継ぎ合わせるんだ。それが一番効率よく簡単な方法だと思う。
↑その方法が最も論理的に思える。さらに安くあげるなら左右反転を使うとかね。
↑もっと楽をする方法もある。3つのシーン(分、時間、待ってるポーズ)を撮って、ビデオをローテーションさせるんだ。
↑それはおもしろい。
↑継ぎ合わせを多用すると1時間よりずっとかかる。実際に全部撮影したほうが簡単に思える。
●どこかにフルのビデオはないの?
↑自分が見つけたのは、1時間のバージョン。
Man in a clock, Schipol airport, Maarten baas - YouTube
そして針がオーバーラップするもの
Human clock at Amsterdam airport - YouTube
●まるでこれをするのに1分かかる感じだ。ずっとやり続けなくちゃいけない!
●スキポール空港のどこ? よく通るけど見たことがない。
↑ラウンジ2だよ。
●ギリシャ神話の拷問のようだ。毎日毎分、線を書かされ続けることを強要されるようなやつ。
●なかなかいい。
ただ13秒くらいかかるので、すぐに時間を知りたいときは少しいらっとする。
↑他にも時計があるから大丈夫。
アイデアを思いついても、実際に製作するとなると気が遠くなりそうですね。
パフォーマンスをしているのは、アーティストのMaarten Haas氏だそうです。