ノルウェー人「今、真夜中だけど…明かりなしで自転車に乗ってるところだよ」
北欧などの緯度の高い地域では、夏場は日が暮れることがありません。
白夜としてよく知られる現象ですが、知識はあってもなかなか実感しにくいものです。
とあるノルウェー人が、真夜中に自転車に乗っている写真を海外掲示板に投稿したところ、大きな反響を呼んでいました。
Norway. Close to midnight, no lights needed.
手に持ったスマホの時刻は……23時17分!
真夜中だと言うのに空の明るいこと。
北欧などの緯度が高いところでは夏はほとんど日が落ちず、夜でも照明が不要なことは知られていますが、こうして自転車で走っている姿は臨場感がありますね。
頭では理解していても、こうした生活感のある場面を見ると新鮮な驚きがあるかと思います。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●何年も前に、白夜を体験した強烈な夢を見たことがあって、それをいまだによく覚えている。夜中近くなのに太陽がまだ高く、鬱な映画のように感じた。
↑奇妙だが、自分も深夜2時頃に歩き回っている夢を何度も見るんだ。そとは明るいんだ。一生に一度は白夜を体験しなくちゃいけないと思う。
●なんて美しい国なんだ。
●もちろん冬はたった2時間くらいしか太陽が上がらないので最低だ。
●子どものとき、アラスカにいる伯父のところに滞在した。
ある晩、公園でバスケをしていたら、伯父が怒ってやってきた。帰りが遅すぎると怒鳴っていて、9時までに帰らなくちゃいけなかったのに、もう夜中だった。そんな遅いとは全く思っていなかった。
別のときにはキャンプに行って、朝起きると伯父がぶつぶつ言いながらベッドに戻って寝ろという。朝の3時だったらしいが、もう昼間のように明るかった。
↑夏は楽しいね。その伯父は新しい時計がいるね。
↑怒るアラスカのおじさんについて、テレビ番組を制作すべきだ。
↑そうだよ。アラスカでは夏なら朝の3時にゴルフをする。
●ノルウェーは本当に美しい。
●しかし彼はどうやって写真を撮ったんだ。
↑Go Proって知ってる?
●それは朝の23時17分なんだよ。
●5月に初めて夫をデンマークに連れて行った。彼は日が落ちないことを理解できなかったようだ。そこに住んでいたときのことが恋しい。冬は夕方4時から夜だけどね。
↑ここはそこからさらに1500kmも北へ行ったところだ。そしてさらに明るい。
●そんなサイクリングの仕方をしていると、ハンドルを取られるよ。
●一度は夏の間中、日が暮れないところに住んでみたいが、きっと不眠症にはよくないだろう。
一度はこうした経験をしてみたいと思う反面、暮らしのリズムが崩れてしまわないか不安になりますね。