うっかり使うと大変なことに…他国では全く別の意味を持つ「英語」の例いろいろ
英語の「メモリー」と日本語の「目盛り」のように、音の響きが近くても、全く別の意味を持つ言葉があります。
もちろん同様のフレーズは各言語ごとに存在しています。
海外掲示板に、
「外国語では全く違う意味をもつ英単語はある?」との質問がありました。
回答を抜粋してご紹介します。
Which is a single English word that has a totally different meaning in a foreign language?
●“Kiss”はスウェーデン語で“Pee”(おしっこ)のこと。
●「天空の城ラピュタ」はスペイン語に換えるときラピュタの名前を変えなくちゃいけなかった。なぜなら“La Puta”は「売春婦」を意味するから。
(スペイン版タイトル“Castillo en el cielo”)
●ノルウェーからだけど、最初に思いつくのは次の言葉。
“Fart”(英語でおなら)=スピード
“Smell”(英語でにおい)=インパクト
数年前、これが理由でとても面白い状況になった。英語が苦手なノルウェーのラリーチャンピオンが、外国メディアに話をするときに、こう話していた。
「人を殺すのは“Fart”(スピード)ではなく“Smell”(インパクト)なんだ」
↑デンマークも同じ。
この意味は「スピードチェック」
●“Crap”(英語で糞)は、ルーマニア語では魚の“Carp”(鯉)。
ここでは魚卵サラダはポピュラーな商品だが、パッケージはこの通り。
●ドイツ語ではスマホのことを“Handy”と言う。みんな英語から来たと思っているようだが、英語では「手でする仕事」のスラングだよね。
●“Slut”(英語でだらしのない女)は、スウェーデン語では“End”(終わり)。
●“Sean Bean”(ロード・オブ・ザ・リングの俳優ショーン・ビーン)は、アイルランド語では「老婆」。
●“Peach”(英語で桃)はアルバニア語で女性のプライベートな場所の意、"Car”(車)は男性のプライベートな場所の意。
↑君たちにとってピーチ姫はすごい意味だったんだな。
●ドイツ語で“gift”(ギフト)は毒の意味。
●“Tronbone”(トロンボーン)はフランス語でペーパークリップ。
●“Smoking”(スモーキング)は、フランス語でタキシード。
●“Vader”(ベイダー)は、オランダ語で父親という意味。
↑ダースベイダーがルークの父親ということは、オランダ語では秘密ではなかったんだな。
●“Bra”(ブラ)は、スウェーデン語で“Good”(良い)の意味。
どの言語でもこうした例はあるようです。
英語圏以外の国で、何も考えずに英語を話すと大きな誤解を招きそうですね。