「アルミのフタは完全にはがすべき?」夫婦の10年来の議論がついに終わる
とある海外の夫婦は10年に渡り、
「アルミのフタは完全にはがすべきか?はがさないべきか?」で議論してきたそうです。
永遠に終わらないとも思えた争いが、ついに結末を迎えました。なぜなら……。
A 10 year argument with my wife is finally over.
「新鮮さを保つためにこのアルミのふたを完全にお取りください」
サワークリームに付いているアルミの内ブタに、こんな説明書きが記載されていました。
この手のフタは、半分くらい開けて残す人と、全部取り除いてしまう人に分かれるのですが、夫婦でどちらが正しいかで10年間も揉めてきたとのこと。
はがすのが正解と製造メーカーが公式に表明したことにより、ひとつの長い論争に終止符が打たれたのでした。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「サワークリーム製造会社さんへ、うちの妻に『新鮮さを保つためにふたのアルミをキープしなくていい』と伝えてもらえます?」
「了解しました」
●で、どっちが正しかったの?
↑妻:それを聞く必要があるの?
↑10年議論している時点で、勝者はいない。
●なぜ2つ買わないんだ。そして小学3年生レベルの科学を公平に証明しないんだ。
↑それは彼が正しかったとしても彼は勝てないからだ。
↑それを結婚しているという。
↑たまにオレの理論を展開すると、最後には「私の気持ちを考えもしないの?」と言われて終わる。勝ち目はない。
↑「考えるさ、だが科学は気にしてはくれない」
↑そのセリフはすごい、そして価値があるな。
↑そんなセリフをはく男は、まだ結婚してないんだよ。
↑妻として言うけれど、ひどい妻を持っている人のコメントに見える。自分が間違ってると証明されても、「私の気持ちを考えもしないの?」なんて私が言うとしたら、自分の口に反吐が出るわ。
実際にそういうセリフを他の妻たちが吐くのか、それともここにいる男性たちが大げさに言ってるのか疑問。
↑掲示板の、不健康な夫婦関係を持つ人数は、素直に驚く。
●これは明らかに、サワークリームがより早く悪くなるためのメーカーの陰謀だよ。引っかからないぞ。
↑自分もサワークリームのプロパガンダには引っかからないぞ。
●思うに、そのフタを完全にはがすと、2日くらいで水分が分離する。フタを付けておくと2週間くらいは大丈夫。
これが「新鮮さ」を意味するかは知らないが、自分は「サワークリームである」状態を何よりも優先する。
↑そうなったら混ぜないといけないのではなくて?
↑そう。
●もしかしたら次の10年の戦うトピックが生まれただけかもしれない。
↑うちはすでに16年。それは終わることがないんだ。
●最近のサワークリームはチューブに入っている、これで問題解決。
●おめでとう。うちはもう8年も議論しているのに、まだ妻に「チキンをシンクで洗ってはいけない」と説得できていない。
細菌をシンク周りにまき散らしているだけなんだ。直接調理すれば加熱されるのに。証明されたものを見せて300万回ほど言ってるんだが……。
↑果物を洗剤で洗っていた母親を思い出す。わざわざ洗剤の入った水につけていた。
7歳の自分「ねぇ、果物が洗剤の味なんだけど、それって正しいの?」
母「洗剤の味なんかしないわ。はやくイチゴを食べなさい」
15年ほど経ってから、イチゴには浸透性があり洗剤も浸透することを母が見つけていた。
いろいろな夫婦間で、長い議論が繰り広げられているようです。