「日食を観察するよりも人間を観察する方が楽しかった…」日食中に撮影された1枚
先月(8月21日)、アメリカ各地で皆既日食が観察されました。
大陸横断の皆既日食は99年ぶりと、まさに世紀の天体ショーとなり、アメリカ中が夢中になったのですが、
「日食よりも人間を観察するほうが面白かった」との意見もありました。
非日常な光景をご覧ください。
日食中との説明がなければ、何をしているのかさっぱりです。
で、彼らはいったい何をしているのかというと……。
ダンボール箱に小さな穴(ピンホール)を開け、太陽の光が投影された部分を観察する手法。
日食メガネがなくても、箱さえあれば日食を楽しめるとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●目的に支配された人々の恐怖、だな。
●自分も日食の地域にいたら、VRゲームでもしているような姿で、屋根の上を歩くに違いない。
●屋根の上に登るのはナイスアイデアだよ。きっとその6m下の地上からだと何も見えなかったと思う。
↑そういう人は、踏み台に乗って日食を観察する女性も、ナイスアイデアだと思うんだ。
↑知らない人のために。
●まるで彼らは太陽がどの方角にあるのかわからずパニックを起こしているように見えるんだが。
●失敗したマインクラフトの道具みたいだ。
●街中を運転してたら、誰もが空を見上げているのが奇妙だった。
●嘘はつかない。自分はこれを駐車場で、キーボードの箱でやっていた。そしてうまくいった。
日本に次にやってくる皆既日食・金環日食は10年以上先ですが、そのときは人間を観察してみるのも一興ですね。
2030年6月1日:金環日食:北海道
2035年9月2日:皆既日食:能登・富山・長野・前橋・宇都宮・水戸
2041年10月25日:金環日食:北近畿・中部地方・伊豆諸島