「13日の金曜日に地獄行きの不吉な飛行機が飛んだ…」欧米人が恐れる理由
欧米では、「13日の金曜日」は不吉な日として忌避され、ホラー映画のタイトルにもなっているほどです。
昨日(2017年10月13日)はその13日の金曜日だったのですが、海外では「地獄行きの不吉な飛行機が飛んだ」と話題を呼んでいました。
Flight "666" on Friday 13th is now going straight to 'HEL'
まず便名が666。
666はキリスト教圏では「悪魔の数字」と呼ばれる忌み数。
(ホラー映画「オーメン」では、悪魔の子ダミアンの頭に666のアザがある)
さらにフライト先がHEL(ヘルシンキの空港コード、英語の地獄“HELL”と同じ発音)
偶然が重なっているだけではありますが、不吉なものが3つも重なっていると、その便に乗るのは信心深いキリスト教徒でなくても避けたいのではないでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「乗客のみなさま、こちらは本日のパイロットのジェイソンです」
(※映画「13日の金曜日」の殺人鬼の名前)
↑ジェイソンは最後の金曜日に地獄(HEL)に行ったんだな。
↑聞いた感じがファンタスティックだ。
↑実際は最悪に怖い映画だった。
↑最悪だよ。子どものときに見たのでめちゃくちゃ怖かった。
↑描いてみた。
●面白いトリビア:シンガポールからヘルシンキに飛ぶとき、搭乗券には「SINからHEL」(罪から地獄)と書いてある。
●雷で落ちませんように。
↑嵐による乱気流でひと晩中揺れた。
●実際のところ、ヘルシンキ行きとしては最後の666便だね。来週からはAY954便になる。
●これが本当のルートなら乗りたい。
↑まだSINからHELのルートは少し高額だけどあるよ。
↑1つ前の666便が13日の金曜日に飛んだときは、何も起こらなかったことを覚えているよ。
特にニュースにはなっていないので、無事にフライトは運行されたようです。
わざわざ乗りたいとは思いませんが、チケットは記念になりそうですね。