2017年10月17日 19:45

アメリカではピーナッツ90%未満のものは「ピーナッツバター」と呼ばない…では何と呼ぶ?

 

ピーナッツバターの呼び方00
アメリカではピーナッツが90%以上含まれていないものはピーナッツバターと呼んではいけないと、法律で規制されています。

では何と呼ぶのでしょうか?

TIL that in the US, peanut butter must contain 90% peanuts, otherwise it must be called "peanut spread"

答えはピーナッツスプレッド

ピーナッツバターの呼び方01
左:ピーナッツスプレッド 右:ピーナッツバター

ピーナッツバターはあくまでピーナッツと塩が中心のものであると、判別がつくようにしてあるそうです。

アメリカ人でも、こうした区別を知らない人が多いようでした。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●ピーナッツバターの原材料はピーナッツだと思っていた。

↑本来の原材料はピーナッツと塩だけであるべきだ。オイルは分離しやすいけど、混ぜればよい。

●ピーナッツはマメ科で実はナッツ類ではない。

↑えっとナッツより豆ってこと?

●新しいピーナッツバター。
ピーナッツバターの呼び方02

↑恐ろしいほどセクシー。

●このためヌテラはヘーゼルナッツ・スプレッドなんだ。ほとんど砂糖とチョコレートだしね。

↑それとパーム・オイル。ヌテラを作るためにかなり森林伐採している。

↑ヌテラを理解できない。みんなトーストにスプレッドしてるの?

↑何にでもスプレッドしてるよ。

●100%に近づけるべきだ。基本的にピーナッツと塩だけ。

●日本でも似たような規制があるよ(※実際には規制はないそうです)。
きちんとしたパーセンテージを知らないが、こちらにある「ピーナッツバター」は、「ピーナッツクリーム」と呼ばれている。

アイスクリームもそうで、「ラクトアイス」や「アイスミルク」など、アイスクリームの割合が少ないときの名前がある。

↑発泡酒とビールの違いもあるね。

↑オランダではピーナッツバターをピーナッツバターとは呼べない。なぜなら「バター」という言葉はバターが含まれているときしか使えないと法律で決まっている。
なのでどう呼ぶかというと「ピーナッツチーズ」と呼ぶ。全く意味がわからないけどね。

↑それは誤解を生む。

↑ピーナッツクリームも間違ってるように感じる。

●カナダ人だが、添加物でいっぱいのこっちのアイスクリームは「フローズン・デザート」と呼ばれている。


日本では厳密なルールはないようですが、糖分や植物油などの配分が多いものはピーナッツクリームと分類されているようです。

健康や肥満に気を使うなら、ピーナッツバターを選ぶのがよいそうです。

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