「尿を使った中華料理」「あの本が発禁だった」アメリカ人のほとんどが知らない中国の事実いろいろ
Barely Anyone Knows These Facts About China
1.
「警察犬ならぬ警察ガチョウがいる」
中国の農村部では、警察が泥棒対策にガチョウを活用しています。
犬は泥棒に毒のエサで殺されてしまうことがあるため、音に敏感で攻撃的なガチョウが役に立つそうです。
2.
「北京の交通渋滞は、年間113億ドル(約1.2兆円)の損失」
北京大学の調査によると、2013年には1日の混雑時間が平均1時間55分、前年より25分も長くなったそうです。
3.
「中国では毎年1300万回の中絶手術が行われている」
2010年のWHO(世界保健機関)の報告によると人工中絶件数は1300万件。
世界の4分の1を占める中絶大国となっています。
一人っ子政策の影響で女児とわかると中絶する夫婦が多いことや、若年層の避妊知識の乏しさなどが影響しています。未婚者比率は40.45%。
重慶市の調査では、成人女性の9割が人工中絶の経験者で、3割が2回以上の経験をしているとのことです。
4.
「北京の大気汚染は、1日1箱のタバコを喫煙しているに近い」
信ぴょう性は不明ですが、多くの市民が健康に対する不安を抱えています。
5.
「フォーチュンクッキーは中華料理ではない」
アメリカ・カナダの中華料理屋では、食後にフォーチュンクッキーが提供されることが多く、大半のアメリカ人は中国の伝統料理だと思っています。しかし中国本土では見られません。
(日本の江戸時代の菓子が移民によってアメリカに持ち込まれたとする説が有力だが、第二次大戦時の強制収容によって日系移民の店が姿を消したことから、中国人経営の店で引き継がれ、アメリカ全土に広まったため、アメリカ文化のひとつと言える。:Wikipedia)
6.
「男児のおしっこで煮た卵料理がある」
中国の浙江省東陽市では、男児の尿でゆでた卵の殻にひびを入れ、さらに長時間煮込む「童子蛋」が路上で売られています。健康に良いと信じられており、数百年の歴史を持つ伝統料理です。
7.
「軍警察の制服の襟には、姿勢を良くするための針が付いている」
背筋の伸びた完璧な列を作るために、襟には針が付いた制服で訓練をすることがあります。
8.
「歩きスマホ専用のレーンがある」
重慶市には、歩道を二分したスマホ歩き専用のレーンが設けられました。
9.
「ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』が発禁になったことがある」
湖南省では1931年に「動物が人間と同格だなんてけしからん」と、行き過ぎた擬人化が批判され、禁書指定されました。
10.
「ブラジャーの学位が取得できる大学がある」
香港のポリテクニック大学には、ブラジャーの学位コースがあります。
中国最大のランジェリーメーカーの工場訪問や、ブラジャー製作を学べます。
11.
「警察官はパレードで完璧な腕の高さを保つ訓練を受ける」
腕の高さを正確にキープするための訓練を受けます。
12.
「女性が不足している」
適齢期の未婚男性は未婚女性より1000万人も多く、結婚できない男性が増えています。
一人っ子政策の影響で、女児だとわかると人工中絶してしまう両親が多いことが大きな要因です。
以上、12点。
日本人から見ても、興味をそそられる事実が結構あったのではないでしょうか。