2017年11月04日 20:30

「鳥が動物を乗せて飛ぶなんて、あるわけが…」→ホントにあった!

 

いたちが鳥に乗って飛ぶとき00
他の動物を背に、鳥が空を飛ぶ……。

おとぎ話の世界ではなく、現実にもそんなことが起きることもあるようです。

どんな状況かご覧ください。

I think a weasel is riding a bird

I think a weasel is riding a bird from natureismetal

本当に飛んでる!

背中に乗ってる!

キツツキ「お客さんどちらまで?」
イタチ「あの森まで」

みたいな会話があったかは不明ですが、まるで空のタクシーサービスに見えます。

残念ながら、本当はとても厳しい野生の現実があるのですが、この珍しい瞬間写真に海外掲示板が盛り上がっていました。

コメントをご紹介します。

●きっと、ケンカしたり落ちそうになったりして、1羽と1匹は同じ城に向かう目的を思い出すんだ。

●へ? 誰かこれを説明してよ。頭が爆発する前に。

↑これはヨーロッパアオゲラというキツツキ科の鳥と普通のイタチ。
イタチは肉食で、たまに鳥を捕食する。だがこの鳥はイタチの夕食になるのはイヤだったようで飛び去ったが、イタチがしがみついたのだと思う。
(イタチの攻撃は脊髄を攻撃・切断するもので、獲物の首に噛みつく手法を取る。写真はその瞬間)

↑このキツツキは逃げ切れたよ。イタチはチョコレートバー“Mars Bar”くらいの重さしかないので、鳥は問題なく飛べるんだ。

↑イタチは他の動物を殺して食べるので、ニワトリを飼っていると悪夢だよ。
穴を掘って鶏小屋の近くまで行き、ニワトリの首を噛んで同じトンネルから少しずつ他のニワトリに気づかれずに持ち出すんだ。

●イタチ科はクレイジーだよ……
・イイズナはネズミやウサギなどもこの方法で殺す。
・オコジョだと10倍の体重のウサギを殺す。
・ミンクは成鳥の白鳥を攻撃する。
・クズリは成長したカリブーやヘラジカを攻撃して食べ、狼とも戦う。
・フィッシャーはヤマアラシを狩りして食べる。
・オオカワウソはメガネカイマンを食べ、ジャガーを追い払う。
・ラッコはアザラシの赤ちゃんを襲う。
・そしてラーテルは……。

↑ラーテルは説明不要の暴れん坊なところが気に入った。名前だけで十分なんだな。
(※「世界一怖い物知らずの動物」としてギネスブックに認定されていた過去がある。現在はギネス記録からは抹消)

↑見たことのない人のためにラーテルの動画を貼っておく。(英語)

The Crazy Nastyass Honey Badger - YouTube

↑アメリカやユーラシアにいる普通のアナグマを忘れているよ。やつもクレイジーだよ。

●この写真のタトゥーの人がいるよ。
ソース:自分がそのタトゥーを彫った。


構図としてはかわいいおとぎ話の一場面のようですが、実際は弱肉強食のサバイバルの瞬間だったようです。

野生動物の世界は厳しいですね。

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