2017年11月12日 18:15

「彼女が中古車を売りたがっていたのでCM映像を作ってあげた…」→クオリティが高すぎて500万再生を超える

 

彼女の車のCM00
中古車をネットオークションで売るために、オーナーの彼氏がCM映像を作製しYoutubeに公開したそうです。

500ドル(約6万円)からと安価な車の宣伝だったのですが、映像クオリティがあまりに高かったことから、500万再生を超える人気動画となりました。

はたしていくらで売れたのでしょうか。

My girlfriend needs to sell her car. To help her, I made a commercial for it.


Used Car Commercial // 1996 Honda Accord - YouTube

彼女の車のCM01
車に乗り込む直前の女性。

彼女の車のCM02
エンジンを掛けて……。

彼女の車のCM03
猫と一緒にドライブ。

彼女の車のCM04
美しいアコードの外観。

彼女の車のCM05
さらにはドローンで上空からの撮影。

彼女の車のCM06
1996年製のホンダアコードが499ドルから、と宣伝しています。

とても500ドル(約5万6千円)の車のCMとは思えない映像美。

構成、カメラワーク、ナレーションと、まるでプロが作ったテレビCMのよう!

この映像に対する海外掲示板のコメントをご紹介します。

●おい、今オレにCMだと前置きしてから、CMを見させたっていうのか?
(※たいてい広告であることを目立たなくしているため)

↑同じことを自問したよ。しばらく広告に注目したことがなかったのに、見てしまった……。

↑少なくともそのCMを見るためのCMを見ずに済んだ。

●女の子も入れてくれたら倍払うよ。

↑コーヒーポットを足して3倍だ。

↑猫はいくら?

↑最後に書いてある小さな文字を読まなかったのか。
「猫とコーヒーポットは含まれません」

●このCMが、車よりお金を掛けてそうなところがおもしろい。

↑実際に頼んだら、この車の2〜4倍の値段はかかるよ。クライアントによるけれどね。

↑空中の部分だけで、2〜4倍だろう。

↑今はそれをドローンで出来ると思うけどね。

↑そうだよ。だから必要なものは、制作レベルとどれくらいつぎ込むかに寄るが、
・ドローンの価格。
・場所の偵察
・車の詳細
・車の設定、俳優の配置、運転手。
・道路の閉鎖。
・撮影許可。
・ドローンを飛ばしてくれる人。
・いくつかのアングルから写真を複数枚。
・映像の編集。
・これを全て編成する
これには500〜10000ドル、あるいはそれ以上。
なぜ映画の撮影予算があんなに高いか理解できるかと思う。

↑CM専門の車の運転手だったが、その計算はとても正しい。

●マーケティング動画のフルサービスを行うビデオスタジオで働いているが、これは純粋に3000ドル以上の制作費だね。1分間、複数のカメラ設定、ドローンの利用。かなりのお値段になる。

●なんてこった。96年製なのにたったの$499ドルなのか。買いたいかも。ダラスまで送るといくら?
彼女の車のCM07
オークションで10万ドル以上になって、また499ドルからやり直しになった。
1996 Honda Accord EX 2-door coupe, green, automatic, leather seats | eBay

↑Ebayではフェイクの入札が入ってるよ。

(投稿者)お願いだから買ってくれ。

↑1100ドルで入札したよ。
彼女の車のCM07

↑おめでとう。これが初めて作った映像ではないクオリティだとわかるよ。

↑自分にもその半分くらいの営業力があればと思う。

(投稿者)思ったより膨れ上がって、にやにやしているよ。コメントを読んでいる。これは完全に愛の労働だよ。自分はとても才能のある友人から寛大な助けを得られてラッキーだった。すごく時間を掛けて作った甲斐があったよ。ところで誰か本当に買う人がいたら買ってほしい。結婚式の費用にするんだ。


結局Ebayでは、フェイク入札で膨れ上がったものの、もう一度オークションにかけられ実際は1600ドル(約18万円)ほどで売れたとのこと。

やはり物を売るには宣伝は大事ですね。

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