「ついに本屋の業界は一周したようだ…」話題の写真がこちら
We have finally come full circle.
ネット通販の大手アマゾンが幅を利かせるようになり、それはそれは多くの本屋がつぶれてきました。
そんなアマゾンが本屋を運営しているのだから、くるっと1周していると言われるのも納得です。
ちなみにアマゾンが初の実店舗をオープンしたのは2015年のシアトルで、現在は8店舗、さらに5店舗を開店する予定とのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ラジオでやっていたけど、多くのネット通販サイトは、店頭販売を展開したがっていて、店頭販売をしているところはネット通販をしたがっているらしい。未来のビジネスモデルは、店頭販売はオンライン販売の商品ディスプレイになると思う。
●実際にこれがシアーズで起きたよ。シアーズはもともとアマゾンのようにカタログ販売の会社だった。最初の店を開店するまで何十年もかかった。
アマゾンも同じ道を歩んでいる。同じミスを犯さないように祈るばかりだ。インターネットが登場したときに失敗してなければ、100年ほどもブランドを確立していたのだから、アマゾンの息の根も止められたと思う。
うちの近所の5マイル以内に廃墟となったシアーズがある。
●現在はみんなが実店舗を運営するようになったので、オンラインストアにはチャンスはない。
↑買う前に、触る、感じる、チェックするができるんだ。なんて良いアイデア!
↑アマゾン・プライムより速い直接販売!
↑ついでに便利な支払方法も。クレジットカード、デビットカード、現金も使える。ペイパルはまだ利用できないけど。
●地元のボーダーズ(大型書店)が閉店するときのことを覚えているよ。掲げていた看板は「トイレはありません、アマゾンでどうぞ」だった。
↑ボーダーズ(1971〜2011)。安らかに眠れ。忘れはしない。
●まとめ。
ステップ1:オンラインブックストアを作る。
ステップ2:利益を上げる。
ステップ3:商品を増やす。
ステップ4:利益を上げる。
ステップ5:送料を安く速くする。
ステップ6:利益を上げる。
ステップ7:みんながサービスを使いだしたて、その他のビジネスがつぶれていくのを待つ。
ステップ8:便利になるまでそのビジネスを継続する。
ステップ8:利益を上げる。
ステップ9:7〜9を市場独占するまで繰り返す。
↑1〜6をする方法を見つけたら、独占するに値するだろう。
おそらくステップ11:政府がアマゾンを解体。
●本棚はすべてキンドルで埋められるのかと想像した。
歴史は繰り返すと言いますが、この先のネットビジネス、店舗型ビジネスはどうなっていくのでしょうね。