「静かだけど彼らほど熱烈なファンはいないと思う…」アメフトの観客席で目撃された光景
どのスポーツにも熱い応援をするファンはいますが、NFL(アメリカンフットボール)のチーム、バッファロー・ビルズの観客は一味違います。
まったく動かず、応援に熱がこもっていないのに「ものすごく熱烈なファンだ」と感心されていました。
チームへの忠誠心がひと目で伝わってくる写真をご覧ください。
Dedication on display for Buffalo Bills fans
雪が積もっているし……。
試合終了時には埋もれてしまいそうなほどの大雪。
ここまでして観戦するとは、まさにファンの鑑。もう帰るに帰れないのかもしれませんが……。
バッファロー・ビルズの本拠地、ニューヨーク州オーチャードパークはカナダ国境近くに位置することから、この季節はとても寒いとのことです。
海外掲示板からコメントをご紹介します。
●最初の1インチ(約2.54cm)が積もった後は、断熱材となる。
↑みんな笑うけど、これは正しい。
↑真面目に、ちゃんと防寒した格好でくれば、これは居心地は良いんだ。
↑待って、それって本当?
↑よく似たコンセプトが、かまくらだよ。
●少なくともビルズはその日、なんとかその凍り付いたファンのために勝ってくれた。13-7だった。
↑ビルズ、GO!
●その試合の現場にいたよ。座席はセクション136。本当に寒くて、すごい強風だった。だけどいい試合で絶対に思い出に残る。帰りも大吹雪で渋滞で2時間もかかった。
●寒さだけでなく、数インチの雪に風が加わると、辛すぎる!
マイナス28度くらいでもわりと楽しめる。ところが風が足されると、憎しみを覚えるほどのつらい体験になる。
●バッファローの雪のひどさが信じられないよ。ここはロチェスターでようやく2〜3インチ。
●こういう天候だと自分たちファンは興奮するよ。唯一勝てるのは地獄のように凍り付いたときだと思っているので。
●ビルズファンの話を読めば読むほど、自分もなりたくなってくる。
↑増えるのは歓迎だよ。寒い側に来るんだ。
●めちゃくちゃ悲惨に見える。
↑ちゃんとした格好をしているとそう悪くないよ。
●ハワイで生まれたロサンゼルスに住民としては、アボカドロールを食べながら、そんな状況はくそ食らえって思う。
↑ロサンゼルスの人間が雪の日にチームを応援しなくても誰も驚かない。だって好天の日ですらロサンゼルス・ラムズを応援してないじゃないか。
寒い地域の人は、むしろこういう応援のしかたでヒートアップして心と体を温めているのかもしれません。
チームにとってはありがたいファンですね。