2017年12月12日 22:46

「木星の写真、カメラを始めて半年でこれだけ上達した…」感動するほど違うビフォー&アフター

 

木星の写真00
こちらのぼんやりした光点は、カメラを買ったばかりの人が撮影した木星の写真。

すっかりカメラにハマったそうで、腕も機材も進歩していったそうです。

半年後に同じ人物が撮った木星をご覧ください。

The image on the left was my first picture of Jupiter I've ever taken. The right image is after 6 months of practice. Hope you guys like the progress!

木星の写真01
おお、美しい!

木星の縞模様までくっきり鮮明に。

機材とテクニックが合わされば、素人でもこれだけの天体写真が撮影できる時代なのですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●木星がすぐそこにあるってのはクレイジーだ。まるで有名人に会うようなものだよ。写真や映像ばかり見ていると、それが現実の存在であることを忘れてしまう。いい写真だね。

↑こういう人の手による写真を見るときに、全く同じことを思うよ。本当にそこにあるんだ。巨大なガスの塊がね。地球より11倍もサイズが大きく、途方もなく離れている。それなのにとてもクリアーに見える。

↑太陽系の惑星の存在は本当に信じられないよ。いったいこの小宇宙にはいくつの惑星があるのだろう……と考え始めて頭が痛くなる。

↑直径は11倍だが、質量は1300倍なんだ。

↑そうだよ。望遠鏡を買うんだ。そして木星を見るんだ。写真でも映像ない本物を。単なる木星だよ。リアルタイムですぐそこにあるんだ。

●きっとこの写真を撮ったときにぶったまげたに違いない。NASA提供の写真と同じでも、自分で撮るのはまた違うんだ。少なくともこの写真を見たときはそう感じた。

(投稿者)その通りだよ。これは1年半前に撮ったものだが、その時の気持ちをまだよく覚えているよ。

●1枚目と2枚目の改善を見ると、あと12か月も練習すれば、宇宙探査用装置が木製軌道を回っているのが撮れるのではないか。

●木星の左側にある小さな点は何なんだ?

(投稿者)木星の月だよ。

↑平均的に木星の半径3個分は離れているよ。

↑全ての太陽系の惑星は、地球と月の間に入るよ。

↑なんてこった。それはクレイジー。

●上達っぷりに感心した。ずっと撮り続けてくれ。

●こんな質のいい木星を見たら驚くね。これは画像を拡大したのかい?

(投稿者)レンズでの拡大はしていない。だがプライム・フォーカスというプロセスを通した。

●何か改善のための装置は使ったの? あるいはこれはテクニックだけの改善?

(投稿者)顕微鏡とカメラのアップグレードの両方だよ。もちろんテクニックもかなり向上した。


自分で撮影すると、本当にそこに存在していることが実感できるため、感動もひとしおとのことです。

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