「イギリスの何を知りたい?」旅行者にアンケートした結果…国民性の違いが出る
文化、経済、観光など、イギリスはいろんな面で魅力がある国です。
しかしながら、イギリスのどの面を知りたいかは、国民性によって変わってくるとのこと。
ロンドンのツアー会社が外国人に尋ねた、
「あなたはイギリスの何を知りたいですか?」に対する、国ごとの早見表をご紹介します。
What the world asks Google about Britain
What the world asks Google about Britain from CasualUK
ドイツ「なぜイギリス人は醜いの?」
フランス「なぜイギリス人はあんなに飲むの?」
スペイン「なぜイギリス人は歯並びが悪いの?」
ポーランド「なぜイギリス人は紅茶が好きなの?」
ベルギー「なぜイギリスでは左側車線を運転するの?」
スウェーデン「連合王国”United Kingdom”って1つの国なの?」
オランダ「なぜイギリス人はあんなに丁寧なの?」
アイルランド「なぜイギリス人はネガティブなの?」
ノルウェー「なぜイギリス人は工場を建てるの?」
アメリカ「なぜイギリス人は待つのが上手なの?」
メキシコ「なぜイギリス人は君主制が好きなの?」
ポルトガル「なぜイギリス人は青白いの?」
ニュージーランド「なぜイギリス人は“POM”と呼ばれているの?」
カナダ「なぜイギリス人は不幸そうなの?」
イタリア「なぜイギリスは五輪ではグレートブリテンと呼ばれないの?」
タイ「なぜイギリスの食事はまずいの?」
トルコ「なぜイギリス人はあんなに冷たいの?」
どこの国にも不思議はありますが、イギリスに来た旅行者は多種多様な疑問を抱いているようです。
典型的なものから独特な疑問まで、イギリスとの関係もちらほらと見えるのが興味深いですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ポルトガル「なぜイギリス人は青白いの?」
想像つくでしょ。
↑年中ヴァンパイヤのコスプレをしているから?
↑それはルーマニアと間違っている。
↑ポルトガルよ、なぜ白いか他人に尋ねてはいけないんだぞ。
(※今どきはレイシストだとみなされやすい)
↑自分は本当に色白で太陽を反射する。
●これらは絶対にトップアンサーではないと思うね。みんなひとりくらいはその質問をしているかもしれないが、トップを選んではいないと思う。
↑これはロンドンのツアー会社によるアンケートらしい。
↑(投稿者)その美しいポンド(イギリス通貨)のためなら何でもするんだ。
↑美しい? 自分が知ってるのと違うお金を言ってるの?
↑(投稿者)ドルよりかなり美しいよ。円ほどではないけどね。
↑同意だ。ドルは馬鹿げてる。
↑(投稿者)別に新札に夢中ってわけじゃないが、明るい色やその他を気に入っている。
●タイは「スポッテッド・ディック」(イギリスのデザート名で、意味は『ぶつぶつした男性の局部』)でも食ってろ。 byイギリス人
↑間違っちゃいないぞ。タイの食事に比べたらイギリスの食事はひどい。
↑ライスとチキンのココナッツスープ(タイ料理)より、ローストディナー(イギリス料理)のほうがいい。
↑大いに議論の余地がある。
↑でもグリーンカレー(タイ料理)は最高だよ。
●ドイツ人よ、いったいどういうことなんだ。
「なぜイギリス人は醜いの?」
↑ヨーロッパ人が思うイギリス人の典型はかなり笑えるよ。われわれドイツ人は基本的にやり過ぎてしまう洞窟人間なんだ。
↑きっとイギリスの偉大さに嫉妬してるんだ。
●「なぜイギリス人はあんなに飲むの?」
フランスよ、お前が言うな。
フランスにしばらく住んだが、ワインを飲んで酔ってないふりや、洗練されているふりをしているが、誰もダマされないぞ。ちっともイギリス人よりシラフでもマシでもない。
↑フランスは有能なアル中がいる国民なんだ。イギリスのオレらは無能の酔っ払いだ。
●なんてひどい質問ばかりなんだ。オレたちを好きなのはオランダ人だけかよ。
「なぜイギリス人はあんなに丁寧なの?」
↑(投稿者)アメリカ人も行列スキルをうらやましがっているよ。
「なぜイギリス人は待つのがあんな上手なの?」
●どの質問の答えも、ほとんどはイギリスの「天気」が理由だよ。(※雨ばかり)
でも左側車線の運転については、もし馬に乗っているときなら、反対方向からやってきた敵を右手の剣で殺せるからである。
ヨーロッパの地域ごとに国民性は大きく異なるため、各国で嫌味の言い合いやジョークの飛ばし合いになっていました。
日本でアンケートをとったら、どんな結果になるのでしょうね。